スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
  1. スポンサーサイト|--/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

もっともっとバカになって、ロバになりたい そして天国でうさぎとわんこに会いたい

 昨晩さんざん歩いてファジュルのアザーンが聞こえる頃まで起きていたので、爆睡しようと予めDon't disturbにして寝たのに、寝苦しくてちゃんと起きてしまう。悔しいので、せっかく起きたのに強引に二度寝して10時頃までゴロゴロしてみる。
 マタァムで宿題。そんなに量が多くなかったけれど、機嫌が悪いのではかどらない。昼過ぎにいつものチーズサンドイッチを食べる。
 タバコを買うのにお札を崩してもらおうとレセプションに寄ったら、昨日「アラビア語でずっと話すべき」とアドバイスしてくれたおっちゃんが「なぜ君は悲しいんだい?」と聞いてきました。「悲しそうに見える? 確かにちょっとイライラしているね」と言うと「顔に出ている」と言われます。ダーリンからも、すべての感情が顔に出る、とよく言われますが、起伏の激しいエジプト人にツッコまれるとは、いよいよです。
 何となく愚痴ってみたら「色んな人がいるからね。気にしないことさ。君は笑ったらとっても可愛いのに」みたいな普通のアドバイスをされ、別に直接的には役に立たないのですが、話したことで少し気が晴れました。
 ちなみに、昨日復活したルーターはまた死んでいました(笑)。

 授業までもうあまり時間がないので、タバコを買って近所をぐるっと歩いて戻ってくる。途中で「写真撮って」男の子に遭遇。子供だけは、何を話しかけられても許せます。「ハロー!」「ジャッキーシェン!」も、子供なら可愛いです。大人の男が無遠慮にジロジロ見てくるのはムカつきますが、おっちゃんのアドバイスを胸にニコニコしてやり過ごします。明日は早起きして暑い昼間に頑張って出かけようかな、と計画。

 A先生の授業。食料危機についての文章を読む。のんびりペース。ちょっとまどろっこしい。例によって残りが大量に宿題になる。
 M先生の授業。最初に貯蓄についての議論をして、その後沈黙(静けさ)についての文章を読む。「人間、時には一人になって静かに考える方が良い」というような内容で、読んだあとこれまた例によって、ものすごいスピードで質問に答えさせられる(わたしにとっては速い、というだけですけれど)。
 最後の方は体力的にも精神的にもボロボロになって、よくわからなくなり泣き出してしまう。訳のわからない泣き言を口走り、それに正論で答えようとするM先生に怒鳴ってしまい、すぐ謝る。
 先生が静かに「もう時間だし、授業は終わりだ。ちょっとお喋りしよう」と言う。
 気持ちよい風に乗って、蛙の鳴く声が聞こえる。
 わたしは「動物はきれい」と呟く。動物になりたい。ロバになりたい。
 先生はちょっと慌てたように「確かに動物は美しいけれど、人間はもっと美しく創造されている。せめてロバじゃなくて、カモシカじゃ駄目なのか?」
「カモシカよりロバがいい。ロバは馬みたいに速くないし、大きくないし、強くもない。足も短い。丸っこい。でもよく働く。ロバは大人しくて優しい。だからロバになりたい」
 先生は「うーん・・」という感じで困った顔をしている。
 わたしは尋ねる。
「どうしてほとんどのエジプト人は犬が嫌いなの?」
「犬はよく働き友に忠実な生き物だ。だけどその口には悪いものがあるから、一緒に食べたりしてはいけない」
「それは宗教的な意味で?」
「そうだ」
「でも、宗教だけじゃなくて衛生的にも良くないよね」そう言って笑う。
 先生が続ける。
「こんな話がある。砂漠で犬に水をあげた男が、その善行で天国に入れてもらえた。一方、猫の手足を縛って殺した女は、地獄に落ちたという」
「すべての生き物には価値があると思う。でも、生きていくためには殺さなければならないこともある。だから、食べるために屠るذبح時、神の名の元に屠るんでしょう? 屠るذبحは殺すقتلとは違うでしょう?」と尋ねると、「その通りだ」と言ってくれる。
「ただ、動物には知性عقلがない。何が良くて何が悪いのかわからない。自分が死ぬことも知らない。だからحسب(善行と悪行がカウントされてること)もない」
 わたしは不安になって尋ねる。
「子供の頃にうさぎを飼っていたけれど、もう死んでしまった。わたしは天国でうさぎにもう一度会いたい。ダーリンも子供の時犬を飼っていたけれど、もう死んでしまった。ダーリンの犬にも会ってみたい。動物は天国に行けないの?」
 先生は笑って答えてくれた。
「きっと会える。そのうさぎと犬は、もう天国で会って友達になっているかもしれない」
 こんなのはただの気休めだろうし、イスラームの教義に合致しているかもわからない。
 でも目の前に一人の敬虔なムスリムがいて、その人が弱っているわたしに優しい言葉をかけてくれた、それだけでわたしには十分だ。
 神様が本当のところ何を考えているか、そんなのわかるわけがない。偉い学者が色々言うかもしれないけれど、どんなに偉くたってただの人間だし、その人が現世でどう評価されているかなんて、わたしには関係ない。
 目の前の人間が、わたしという一人の人間に向かって、どんな話をするか、それがすべてだ。そしてまた、わたしが目の前の人間に対してどう振舞うか、それがすべてだ。

 今のところ直接アラビア語を仕事で使うこともないわたしが、仕事を投げ打ち、なぜこんな辛い思いをしてまで勉強するのか、自分でもよくわからない。みんながわたしを笑うだろう。エジプト人は、バカな日本人のカモが来た、くらいに思っているだろう。ほとんどの大衆が正確に話すこともできないフスハーに、懸命に噛り付いている姿は、滑稽以外の何者でもないだろう。
 彼らの考えは尤もだし、わたしはバカだと思う。狂っていると思う。
 もっともっとバカになって、ロバになりたい。
 ロバだって、真面目に働いていれば、きっと天国に行けると思う。
スポンサーサイト
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  アラビア語  カイロ  留学  動物  イスラーム 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. もっともっとバカになって、ロバになりたい そして天国でうさぎとわんこに会いたい|2009/07/31(金) 05:17:53|
  2. エジプト留学日記

車に轢き殺されかけ、シーニー兄ちゃんを殺しかける あとマルチーズ

 起床、朝食。昨日は実質授業がなかったので、宿題もありません。夕方の授業開始まで出かけようかなぁ、でも炎天下を歩きたくないなぁ、と迷いながら、とりあえずタバコだけ買いにホテルから出る。
 タバコはすぐ近所の「スーパーマーケット」で売っていますが、これは日本で言う「スーパー」ではなく、キオスクのような売店で、コンビニ的存在です。所謂「スーパー」も「スーパルマルケット」と呼んでいるので、最初混乱しました。

 ぶらぶら歩いていると、後ろからホテルの従業員の一人が歩いてきます。前に話したことがあって、「僕の名前覚えてる?」と言われたのですが、申し訳ないけど覚えていませんでした。「ごめん、えーと・・」と考えていると、後ろから彼の上司らしき人物がすごい剣幕で怒鳴りながらやってきます。
 彼はニコっと微笑んで「ちょっと待ってて」というジェスチャをして、迎え撃つようにこれまた大声で怒鳴りながら上司の方に向かっていきます。早口のアーンミーヤでさっぱりわかりませんが、ハタからみたらいつ殴り合いが始まってもおかしくない風景です。
 こういう喧嘩は、もう町の至るところで見られます。でも手を出すことはまずないし、終わった後は何事もなかったかのように平静にしています。ニコニコした笑顔から人も殺しかねない喧嘩モードへの切り替えの速さが、尋常ではないです。
 日本であの勢いで喧嘩していたら、血を見てもおかしくないですし、確実に警察がやってくるでしょう。そんなに喧嘩するのも凄いし、暴力には発展しないのもすごいです。

 何となく気分が晴れないままマタァムでぼんやりしていると、ホテルのちょっと偉い気味の人が「どうしたの」と話しかけてきます。わたしはバスの乗り方をマスターしたくて、それから文房具を書いたかったのですが、そんなしょうもない質問をぶつけてみました。
 彼は大変英語が上手なのですが、強引にフスハーで会話してみます。彼もアラビア語に切り替わりますが、コテコテのアーンミーヤです。でも、とりあえずバスについての情報と文房具屋の場所は理解できました。こんな簡単な会話で、聞き取り60%くらいでしょうか。子音のパターンを頭の中でフスハーに変換するとわかるのですが、会話中にそんなことやってる暇はありません。
 でも、とにかく会話が成立したことで、かなり気分が良くなりました。

 文房具屋さんまで出かける。
 すぐ近所なのですが、炎天下で何度か道を尋ねてウロウロしたので、それだけで体力を消耗する。加えて、文房具屋さんの店員が取り澄ました感じで鼻についたので、気分が悪くなって帰ってくる。OA機器などを一緒に扱っている、日本ならちょっとクラシカルなスタイルの文房具屋だけれど、冷房が効いてて清潔。

 ホテルに戻ってネットにつなごうとすると、webが閲覧できません。
 無線LANのアクセスポイントは生きていますが、pingを打ちtracertしてみるとルーターが落ちているっぽいです。レセプションの人に「ルーターが落ちているみたいだけど」と言ったものの、おじいちゃんでさっぱり要領を得ず、諦めました。
 なんだかぐったりして、そのままお昼寝。

 昼過ぎに起きて、授業の始まる前にマタァムに行って、いつものチーズサンドイッチを食べる。
 まずA先生の授業ですが、恐ろしくテンションが上がらず、もうココロがもぬけの殻のよう。先生には申し訳ないけれど、何だか色々なストレスで喋る元気が出ません。淡々と教科書を朗読するのが何とかって感じです。後半、少しずつ元気が出てくる。
 続いてM先生の授業は、そこそこ元気にスタート。観光について討論する。そこまでは良かったのですが、文法の講釈になったあたりからまた低テンションがぶりかえしてきて、どうにも言葉が出てこなくなる。
 最後の方で、立ち上がってウロウロ歩きながら喋ってみたら、少し元気が出てきたので、できたらこの「動きながら喋る」方式を認めてもらいたいと思う。

 授業後、ネットが回復しているかもう一度試してみるものの、やはり駄目。レセプションの人がもうちょっと若い人に交代していたので、「ルーターを再起動したらたぶん直る」と伝えました。今度はちゃんと理解してくれたようで、見事ネット回復。
 こっちの功績を褒めてくれても良いようなものなのに、英語で言ったことで「君はアラビア語を勉強に来ているのだから、アラビア語で話さないと駄目だ」と、こういう時だけ綺麗なフスハーで諭されます。その通りだけど、「ルーター再起動」ってアラビア語でどう言うねん・・あとで調べます。

 イライラすることは色々あるのだけれど、一つは滞在場所やその価格に関する交渉で腑に落ちないところがあること。間に入った日本語の話せるエジプト人が、どうも直感的に好きになれないこと。
 もう一つは、昼間は暑くて出歩けず、宿に軟禁みたいな状態の上、気合で出かけると「シーニーシーニー」はやしたてられて辟易すること(シーニーヤは中国人ですが、ちゃんとヤーバーニーヤと言ってくることもあります。英語の時もあります。当然ながら、中国人か日本人かというのが問題なのではありません。わたしが本当に中国人でも、大きなお世話です)。
 夜は気持ち良いので散歩に出るのですが、やはり口笛を吹かれたり変なナンパが寄ってきたり「シーニー」があること。

 授業が終わった時点で疲れ果てていたのですが、このストレスを抱えたまま眠りたくない、と思い、気合で長距離散歩に出ることにします(わたしは日本では三四時間平気で散歩しています)。
 いつも行く爆撃跡みたいな広場方面ではなく、綺麗な町の方へ歩いてみることにします。とはいえ、道自体は車のクラクションがうるさいだけで、ちっとも楽しくありません。
 ある交差点で道を渡ろうとしたところ、目の前で追突が起こり、追突された方の車がモロにこっちに突っ込んできました。間一髪で交わしたのすが、あやうく死ぬか大怪我するところでした。
 追突した車は何事もなかったかのように走り去っているし、追突されてわたしを轢きそうになった車の運転手も、停車して自分の車の心配をしています(彼に罪はないのですが)。
 ブチ切れて各種言語ミックスでどなりつけ、そばにあった標識に曲がるくらい蹴りを入れて威嚇したものの、追突された彼には今ひとつヤバさが伝わっていません(繰り返しますが、彼には罪がないですし)。
 ちなみに、この交差点は交番のような警察詰め所の目の前で、三人ほどの警官がいたのですが、彼らは見ているだけでまったく何もしませんでした。まぁ、介入してきたら、わたしも器物破損か何かでつかまっていたかもしれないので、その方が良かったですが・・。
 この調子で散歩していると、一度も轢かれずに日本に帰れる自信がありません。

 プリプリしたまま歩き続けます。
 タラアト・ハルブ広場あたりで、初めて「飼われている犬」を見ました。野良犬以外の犬は、ペットショップで売られているのを一回だけ見たのですが、飼い主と犬がセットでくつろいでいる状況を見たのは最初です。人の良さそうなおばちゃんとかわいいマルチーズで、写真を撮らせてもらいました。
 そのすぐそばで、トウモロコシを売っているボロボロの着衣の薄汚れた少年(間違いなくとても貧しい)が、野良犬と仲良く遊んでいましたが、あれは飼っているというより、同じレベルで仲良く暮らしている、という感じでしょう。ほほえましく眺めている場合じゃありませんが、みんなが毛嫌いして怖がっている野良犬と、ちゃんとコミュニケーションをとって走りまわっている少年は、輝いて見えました。

 この少年とマルチーズ、ナイルの風景だけが美しく、他はすべて忌まわしいものばかりでした。
 口笛や「シーニー」が段々我慢ならなくなってきて、ある場所でたまっていた若者が「chinese」と言った瞬間にキレて、手に持っていものを地面に投げつけてキッとにらみつけました。向こうも「なんだこの女」という感じで、シーンとにらみ合いになります。
 この時点で、多少心得のあるわたしは右手に得物を仕込んでいて、近づいてきたらせめて一人は倒そう、と覚悟を決めました。
 冷静に考えるとそんなに怒ることじゃ全然ないのですが、そうやってみんながスルーしているから、いつまでたってもこういうサルどもが減らないのです。これは日本でもエジプトでも一緒です。「スルー力」なんて、ちっとも誇れるものではありません。
 スルーするから増長するのであって、邪悪なものは看過せず、二度と腐った口が利けないよう、その場で叩きのめさないといけません。たとえ一人が敗れても、屍を乗り越えて撃ち続けなければ、どんな戦いにも勝利はありません。「スルー力」なんて腰抜けの言い訳です。
 というわけで、しばらくにらみ合いが続いていたのですが、車がやってきて若者たちが仕事を始め、何人かがその場を離れました。人数が分散したのはこちらに都合が良いので、一人一番いけすかなかった奴から視線を離さずじっと目で追っていきます。向こうも不気味そうにこっちを見ていますから、目線が合った状態が固定されたまま移動することになり、かなり異様な状況です。前を通りすぎたところから、無言のまま追跡開始です。
 男は時々ちらちらとこちらを振り返っています。もう覚悟を決めて、後ろから別の敵にやられないようにだけ気をつけて、ターゲットを一人に絞ります。でも、歩いているうちにさすがのわたしも少しずつ冷静さを取り戻してきます。男が何か携帯で話しています。数を集められると嫌なので、こっちも負けずに携帯を出して喋っているフリをします。携帯というのは、防犯グッズとしてとても有効ですね。
 携帯で話しているフリをしているうちに、「何やってるんやろ、うち」と何となく状況がアホらしくなってきたので、十分くらいつけまわしたところで、適当にまいて追跡をやめました。まぁ、本当に向こうが数を集めたりしたら、普通に殺されそうですし。別にいいけど。

 道がよくわからないまま、何となく勘で歩いているうちに、コシャリ屋をみつけて入る。小を食べるものの、あんまりおいしくなくて、胃ばかりもたれる。

 さらに歩いていると、ナイルにかかる橋があって、見覚えのある風景が。こんな短期間の滞在ですが、馴染みの地区に戻ってくると、結構ほっとします。
 スーパーに寄って飲み物を買っていると、店員が英語で話しかけてくる。アラビア語で答えても英語で通してきます。こういう「フレンドリーで英語の上手な青年」は大抵外人好きで、大概そんな悪い人ではないのですが、フレンドリーすぎてうざいです。疲れていたせいか、こちらも油断してトークに付き合ってしまい、どんどん面倒くさくなってきます。
 なんとかかわしてスーパーを出たところで、思わず日本語で「めんどくさっ!」と声に出してしまいました。

 結局三時間くらい歩いてホテル着。
 なんだか嫌なことばかりの一日でしたが、こうして書いてみたら少し気が晴れました。こんな暗黒日記を読んでくださっている奇特な方に感謝です。
 いやほんと、日本は素晴らしい国ですよ。大日本帝国万歳!
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  アラビア語  カイロ  留学  治安 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. 車に轢き殺されかけ、シーニー兄ちゃんを殺しかける あとマルチーズ|2009/07/30(木) 18:16:09|
  2. エジプト留学日記

エジプトの肌荒れ、ウンム=アリー、アーンミーヤの入門書

 起床、朝食、宿題。
 夜活動して少しだけ寝て朝起き、昼過ぎに少し仮眠を取る、というエジプト的リズムに体が適応してきたのか、前より寝覚めがよくなってきました。この暑さでは、睡眠分割式の方がずっと体も楽で合理的です。
 ボロボロにあれていた脛の辺りの皮膚も、軟膏のお陰かちょっとずつ良くなっています。Betnovateという保湿剤みたいな軟膏です。ちなみに、普通のボディクリームでは、いくつか試した結果、Vaseline Intensive Care Aloe Cool&Freshというのが、割とわたしの肌には合いました。エジプトで肌荒れに苦しんでいる日本人の方は、一度試してみて下さい。
 ただの推測ですが、「暑くて乾燥している」という気候だけでなく、風に運ばれてくる砂の細かい粒子みたいなのが肌にダメージを与えている気がします。海岸なんかでも砂焼けしたりしますし、似た現象ではないでしょうか。

 宿題が結構多かったので、苦しみながらやっと終えて、少し仮眠を取ろうかと思ったところでS先生から電話が。A先生が急用で来られず、M先生が娘の病気で村に帰ったとかで、要するに今日は先生がいない、という連絡です。休みでもいいし、いつもの半分の時間(つまり一人の先生分の時間)S先生が教えても良い、とのことだったので、S先生の授業をお願いしました。休みたいと思いつつ、丸一日授業がないとかえって不安です。

 急に時間ができてしまったので、ネットにつないでいくつか雑用をこなします。ネットブックで回線速度も低速なので、非常に効率が悪いです。日本のネットは素晴らしいです。
 ためしにダーリンの携帯にメールを入れてみたら、久しぶりにSkypeで話すことができました。しかも今回はビデオ通話成功。嬉しいです。
 先生と日本からSkypeで話していた時は、いつも画質や音質の悪さに悩まされていて、それが日本とエジプトの距離や回線状況によるものなのか、単なるクライアントの貧弱さによるものなのか、わかっていなかったのですが、純粋に日本エジプト間の遠さのせいらしい、とわかりました。
 ダーリン、カイロ在住の夢が膨らんでるけど、一番大事なのはあなただから心配しないでね。

 夕方にマタァムでチーズサンドイッチを食べる。
 肉が嫌いなのでこのチーズサンドイッチを頼むことが多いのですが、これはサンドイッチ類の中で一番安いので、一石二鳥です。
 しょっちゅう食べていると飽きそうですが、同じチーズサンドイッチを頼んでも毎回違うものが出てくるので飽きません。チーズとパンがあることだけは確かですが、パンの種類や大きさ、一緒に出てくる野菜、ポテトがついているか否か、その辺は全然一貫性がありません。多分、その時の当番の人が、たまたまその辺にあったもので「チーズサンドイッチこんなもんやろ」と作っているのだと思います(笑)。

 今更ですが、礼拝の方角についてハッとする。
 日本からだと大体西の方に向かって礼拝しますが、カイロからだと東よりちょっとだけ南の方がキブラになります。なんだか不思議な気持ちになります。

 久しぶりにS先生との授業。といっても、いつもM先生・A先生とやっている内容を急に代講するのも難しいので、ほとんどお喋りに終始。
 アーンミーヤについての初歩的講釈を受けるものの、到底意思疎通に使えるレベルではないので、結局フスハーで話してしまいます(フスハーなら困らないわけでは全然ありませんが)。でも、ちょっとしたポイントをいくつか教わるだけで、少しずつ一般人の言葉が聞き取れるようになってきました。
 日本語のアラビア語教科書は、フスハーでも基本的なものしかありませんが、アーンミーヤとなるとお気軽入門書の類しか存在しません。それでも、出発直前に「一応買っておくか」と入手しておいた本が結構役に立っています。『まずはこれだけ エジプト・アラビア語』という本です。ラテン文字とカタカナ表記だけで超基本をまとめたものですが、ないより大分マシです。フスハーが多少なりともできる人間にとっては、アラビア文字で書いていないのは大きなマイナスなのですが(アラビア語で書いてあれば語根が直感的に把握できるので、意味が類推できる)、入門書なので贅沢言いません。
 先生と話ながら、聞こえてくるアーンミーヤを自分なりに書き留めてから修正してもらうと、語根とフスハーから変化プロセスがパッと開けて「あぁ、そういうことか!」と納得します。でも、いざ話そうとするとちっとも話せません(笑)。

 一応授業時間が終了し、S先生にナイル川河畔のお洒落なお店に招待される。
 いつもわたしがうろついている戦後闇市みたいな街外れの広場とは全然違い、すべてがキラキラ輝いている素敵エリアです。車で十分程度の距離とは思えません。これからは、タクシー代使っても、絶対授業後こっちの方に遊びに来よう、と変な決意を固めました。
 ちなみに、昨日わたしが横断成功した道は、エジプト人にとっても危険度の高い道路のようで、横断能力を評価して頂けました(笑)。
 ナイル川の夢のような風景を見ながら、ウンム=アリーという甘味をご馳走になります。アラブ世界でもエジプト発祥の甘味で、今ひとつアラブの甘味を受け付けないわたしでも、おいしく頂けました。
 ナイル川には、いかにもエジプト的なド派手電飾でキンキラに飾った遊覧船がいっぱい航行していて、船の上で踊りまくる「船上結婚披露宴」の風景もよく見られるのですが、先生に「日本にもこういうのがあるか」と聞かれました。隅田川なんかには同様の趣旨の船がありますが、大分趣が違います。「あるけど・・こんな色とりどりじゃないよ」とモゴモゴ答えました。
 ちょっと「仕事」の話も含め、夜も更けるまで延々と話し続けます。まだまだ問題だらけのアラビア語で喋りまくり、結構シリアスな話題にも及び、頭が朦朧とするくらい体力消耗しました。
 アラブ人は本当にタフです。S先生はおなかのでっぷり突き出したいかにも「シャチョー」という感じのアラブ起業家なので、とりわけタフなのかもしれません。商社などにお勤めの方は、こういう人種を相手に果てしない「商談」をこなさなければならないのですから、何より体力がないと勤まらないでしょう。
 ただ、お酒が入ることはないですし、薦められるのも食べ物かタバコかシーシャで、女性にはとにかく親切だし、個人的には日本の宴会なんかよりずっと心地よいです。お酒も賭け事もなしにハイになって踊りまくれる文化の方が絶対楽しいと思います。
 「お酒とカラオケ」と「シーシャとダンス」を比べるなら、どう考えたって後者でしょう。

 それにしても、さすがフスハー教育のプロだけあって、彼のフスハーは明晰判明で、語彙やスピードもこちらに合わせて適度に調整してくれますし、ほとんど一言一句逃さず聞き取ることができます。一般人の言葉もこれくらい聞こえるようになると、夢のようなのですが・・。

 話の内容からお店の雰囲気、ナイル川の眺め、すべて「これがアラブ!」という感じの濃厚なキラキラ感に溢れる夜でした。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  アラビア語  カイロ  留学  食べ物  ナイル川 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. エジプトの肌荒れ、ウンム=アリー、アーンミーヤの入門書|2009/07/30(木) 04:23:53|
  2. エジプト留学日記

フスハーとアーンミーヤ

 相手がこちらに合わせてフスハー(あるいはフスハーだと彼が思っている言葉)で話している時、その中でもよくわからない言葉があって、「それどういう意味?」と尋ねることがあります。すると彼(または彼女)は、大抵その言葉をアーンミーヤで言い換えます。
 ごめん。それ、余計わからん(笑)。
 でも実は、こういう場面は、フスハーとアーンミーヤの関係を端的に反映しているように思われます。
 大分以前にS先生とフスハーとアーンミーヤの乖離を扱った文章を読んだことがあって、それは「教育の普及によりフスハーの勝利の日が訪れるだろう」といった超楽観的な教科書的(本当に教科書ですが)見通しで締めくくられていたのですが、「本当のところ、どう思う?」とわたしは尋ねてみました。
 フスハーとアーンミーヤについては、「フスハーこそが正当なアラビア語」「フスハーなんて堅苦しい言葉はもう要らない、アーンミーヤに正書法を与えて国語にすべき」という二つの立場が長年戦っていて、テレビの討論番組などでも扱われているのを見たことがあります。
 S先生はフスハーの先生をしているくらいなのでフスハー支持派なのですが、普通に現実を見ていて「教育の普及ではフスハーが日常の口語になることはないだろう。教育は既に相当普及しているが、状況はそれほど変わっていない。書き言葉や公式な場面ではフスハーだが、カジュアルな場面になるにつれて段々アーンミーヤになってくる。フスハーを普及(あるいは復活)させるには、何より会話でフスハーを使わないといけない」ともっともなことを仰っていました。「子供は学校でフスハーを習う。子供が母親にフスハーの言葉の意味を尋ねると、母親はアーンミーヤで説明する」。これは正に、わたしがエジプトの人との交流の中で起こっていることです。
 といっても、実際に断固フスハーで全生活を送ることは困難です。S先生は「たとえばスークでフスハーを話したら、みんな笑うだろう。だから、なるべくフスハーっぽいアーンミーヤで喋るようにしている」と仰っていました。
 日本人的な感覚からしたら、現実に普及しているアーンミーヤを国語化してしまうのが妥当に見えるでしょうが、言語というのはそんな単純なものではありません。わたしたちは書き言葉と話し言葉が一致しているかのような幻想を抱いていますが、話言葉は常に書き言葉から乖離しています。外国語をある程度以上訓練したことのある方なら、誰でも知っていることでしょう。母国語ではあまりに熟練しすぎてこの乖離が見えないのです。
 強引に「言文一致」させても、すぐに乖離は始まるし、場合によっては言語の持っていたいくつかのルーツが切断され、かえって造語能力が落ちてしまう場合もあるでしょう。
 加えて、フスハーにはイスラームというものすごい強力なバックボーンがありますから、そう簡単に滅びるとは思えません。もちろん、「アラブ」というアイデンティティの礎もフスハーという「一つの言語」に負うところが大きいでしょう。
 また、フスハーを逆に口語化していく、という「逆言文一致」が荒唐無稽かというと、そうとも言い切れません。イスラエルは失われたヘブライ語を現実に口語として復活させました。もちろん、現代ヘブライ語は古代ヘブライ語と同じではありませんが、言語というのは政治的な意思によって相当に「母語として普及」させることが可能なものですし、わたしたちの日本語だって、政治的に形成されて植えつけられたものです。強い政治的実行力があれば、二世代くらいで「母語」を作り変えることは十分可能ですし、歴史上無数に行われてます。

 大体、日本語の「標準語」だって、標準語として制定された時点ではただの東京弁であって、それを力ずくで日本全体の「国語」にしただけの話です。それでも書き言葉に細かいイントネーションが反映されないことが、逆説的にも国語的統一感、一つの日本語というファンタジーを支えているといえます。

 誰の主張だったか、残念ながら失念してしまったのですが、日本語の「言文一致」を、書き言葉に話言葉を合わせる、という方向で行うべきだった、と主張している論者がいました。無茶苦茶なようですが、必ずしも夢物語というわけではありません。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
アラビア語  アーンミーヤ 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. フスハーとアーンミーヤ|2009/07/28(火) 22:47:29|
  2. エジプト留学雑記

日本人の均質性が原爆に由来するという珍説 アラブの猫の名前

 いつものように起床、朝食、宿題。
 宿題をしているマタァムの窓から、動物園のペリカンのような鳥の池が見えるのですが、餌がまかれると一斉に鳥たちが集まってきます。
 それだけなら日本の動物園と一緒ですが、同時に猫たちが続々と木陰から飛び出して、ペリカンの檻に入っていき、鳥と一緒に餌を奪い合っています。なかなかすごい風景です。

 そういえば、昨日マタァムで勉強していたら、チーフの男性が小さなグラスで赤くて冷たい飲み物を出してくれました。كركدي(カルカディ)と言っていましたが、甘酸っぱくておいしかったです。
 何かの果実のジュースなのかと思って、後で先生に聞いてみたら、民間療法で血圧を下げる薬のように使われているそうです。エキスを染み込ませた紙を水につけて作るらしいです。わたしが余程テンパって見えたのでしょうか・・。

 宿題をしていると、ムスタファーという、割と無口なボーイくん(多分バイト、イケメン)がやって来て話しかけてきます。窓の外から何かの売り子の声が聞こえるので「あれ何?」と聞くと、スイカ売りの声でした。「スイカがうまいよ!って言ってるんだ」とフスハーに翻訳してくれます。見下ろすと、馬車に沢山のスイカを乗せた売り子がいます。日本のスイカより少し小ぶりで、縞々がないので瓜みたいです。

 ラップトップを使っていると、よく聞かれる質問が「これいくら?日本製?」ですが(エジプト人はお金のことはストレートに話題にする)、もう一つ「日本の歌は入ってないの?」というのがあります。これからエジプトを訪れる方は、何らかの媒体で日本の歌を録音していって聞かせると、喜んで貰えるかもしれません。
 エジプトのポップスは、現代のものでもかなりコテコテの浪花節調なのですが、こちらの空気の中で聞くと自然でカッコよく聞こえるから不思議です。日本の歌の中でも、コテコテ度の強いものの方がウケるかもしれません。

 暑さと疲れで集中できず、結局宿題を全部は終えられないまま、部屋に戻る。横になって仮眠を取る。
 眠りが浅いせいか、ほとんど毎日のように夢を見ますが、大抵がアラビア語です。といっても、流暢に喋れているわけでは全然なく、実際の授業の場面のように、言いたいことが言えずにムキーッとなっている場面が再現される、という、ちっとも嬉しくない内容です。せめて夢でくらいスムーズに喋れればいいのに・・。

 授業の時間が迫ってきて、のろのろと起き上がり支度をして再びマタァムへ。最近鬱ぎみで情緒不安定になっています。
 A先生とアラブのカリグラフィについての章を最後まで終わらせる。といっても、練習問題はほとんど宿題。
 A先生とM先生の授業の合間に、急いで残った宿題を片付ける。幸か不幸か先生が珍しく遅刻してきてくれたお陰で、何とか間に合う。
 生活上の問題などでかなり荒れた口をきいてしまうものの、M先生は静かに聞いてくれる。「アラブ人」「エジプト人」というと、何となく感情的で大雑把な印象がありますが、少なくともわたしとM先生という個人で比べると、M先生の方が圧倒的に理性的です。自分でも筋の通らないことを言っているのはわかっているのですが、疲れで感情を抑えられていません。先生、ごめんなさい。
 教育についての議論を行う。先生はもちろん、教育の普及・推進を主張したいのですが、わたしは「本当に教育なんて必要なのか」と混ぜっ返します。初等教育の重要性は強調するまでもありませんが(特に女性の識字教育!)、日本でオーバードクターが余っている状況などを眺めるに、一定以上の高等教育を無闇に称揚すべきではないし、下手に高等教育を受けさせて農家や漁業者の後継ぎがなくなっているのも事実です。大学を実学的なものに作り変えようとする動きがあるようですが、実学の学校、教養のための学校、割り切って使い分けて、無闇に教育を称揚しないのも手なのではないか、と個人的には考えています。虚学はシグルイですし、覚悟のない人間が手を染めるべきではありません。別に階級社会でも良いと思っています。
 主張内容は別として、こういう議論は言語訓練には非常に有効です。熱くなってくると文法がおろそかになりますが、多少間違っていても頭より先に口が動くようにならないと、言語は使えるようにならないでしょう。幸か不幸かわたしはすぐヒートアップするタチで、持てる表現の限りを尽くして論旨を伝えようとするので、結果として良い練習になっている気がします。
 慣用表現についての練習問題をこなし、聞き取り。これは日本ではやっていなかった勉強法ですが、よく考えると漢字の書き取りから英語学習まで、当たり前に必要だった練習です。相変わらず細かい発音の聞き取りが弱いですが、必死でついていきます。

 話の流れで、エジプト人は色んな顔つきの人がいるけれど(人種的な意味で)、日本人はみんな似たような風貌だ、ということになります。M先生は時々中国人と間違われるそうで、そういわれて見れば東アジア的な風貌です。
 わたしが「日本は島国で隔離された環境の歴史が長かったから、人種的な均質性が高まったのではないか」と言ったら、M先生が「わたしは理由を知っている。広島・長崎の原爆のせいだ」と、とんでもないことを言い出します。
 広島・長崎がアラブで有名なのはよく知られた話で、おそらくは反米プロパガンダに利用されてきたためでしょう。それにしても、かなり知識人のM先生が、そんなトンデモ学説を真顔で主張するとは驚きです。
 以前に「日本人は蛙を食べると聞いたけど」と誤解していたことがありますが、これなどはおそらく中国と混同しただけで、別に不思議なことではありません。しかし、原爆のせいで人種的均質性が高まるなんて、ゴジラが原爆実験で巨大化するのと同じくらい意味不明です。
 わたしが激しく否定したところ「そうか、間違いなのか」と釈然としない顔で認めてくれましたが、他にも「鳥インフルエンザが鳥を食べることで感染する」等の俗説が、結構当たり前にまかり通っています(日本でもそうかもしれませんが・・)。

 エジプトにおける典型的な猫の名前(日本で言えば「タマ」のような)としてمشمشミシュミシュとبسبسブスブスというのを教えてもらっていたのですが、何となくふざけて自分のことをミシュミシュと言って「ミシュミシュ、頑張ってこの章終わらせる!」とか甘えた口をきいてみました。
 こういう「自分を三人称で表現する」というのは、日本語ではよくある語り方ですが、年配のA先生もよく「先生はね」という感じで三人称で自分を語っています。英語でこういう表現をする人をあまり見たことがないのですが、この辺の感覚は日本とアラブで結構似たところがあるような気がします。確認してみたところ、「自分をミシュミシュと呼ぶ」のは、冗談としては「別に変じゃない」そうです。
 アラブの伝統的な名称表現に、「アブーほにゃらら」「ウンムほにゃらら」という「○○のお父さん・お母さん」という言い方がありますが(長男の名前を使う)、日本で言うところの「タケシくんのおばちゃん」みたいなノリが近いです。個人名をストレートに使わないで言語活動を行うあたりに、親近感を感じます。
 関係ないですが、「神の恩寵」みたいな意味のنعمةという単語は、「ニャアマ」みたいな感じの発音なのですが、それを聞く度に「神様かわいいにゃぁ」と思ってしまうのはわたしだけでしょうか・・。

 それにしても、ミシュミシュはかなり気に入ったので(ブスブスはヤダ)、愛称ミシュミシュで通したくなりました。授業が終わった後M先生とちょっと散歩したのですが、その時も先生に「ミシュミシュ!おいで!」とか呼ばれました。
 一緒に近所にある服や家具を売っているデパートみたいなお店(でもものすごい閑散としている)に入ったら、店員が悉く英語で話しかけてきます。M先生がアラビア語で話しかけているのに、英語で返事をしたりします。
 わたしと一緒にいたせいもあり、本当に中国人カップルか何かと勘違いされていたようです。ちょっとジャッキー・チェンに似ています。

 M先生と別れた後、一人で歩いて近くの繁華街の喧騒をつっきり、初めて広場の向こう側に到達する。「向こう側に到達する」のは、日本で考えるよりは少し大変です。というのも、かなり交通量が多く、他の場所にも増してカオスな広場周辺の道を、ヒラリヒラリと車をかわしながら横断しなければならないからです。ここはマイクロバスの出発駅にもなっているのでカオス度が高く、その辺の道路を横断するよりは技術と根性が要ります。
 日本での道路横断のように、車の往来が途絶えるのを待っていたら永遠に渡れないので、とりあえず目の前の一台が通り過ぎたら、前に出てしまいます。そこに車が突っ込んできたら即死亡なのですが、両脇ギリギリを車が通り抜けていく状態で、タイミングを見て一斜線ずつ突破していくのです。というか、車線という概念もあまりないので、車の気配を見て隙間を通ったり、強引に前に出て気合で車を減速させます(失敗すると死亡)。

 向こう側に抜けても、相変わらず垢抜けない、アメヨコを爆撃して焼け残ったみたいな街が続いています。とりあえず食べ物にありつくべく、マシそうな食堂に入り(道端に椅子が置いてあるだけだけれど、屋台よりは良い)米とサラダと鳥を頼みます。米とサラダだけでも良かったのですが「それだけ?」と怪訝そうな顔をされたので、小さめっぽい鳥の皿を注文しました(魚はなかった)。
 例によってわたしの駄目フスハーが今ひとつ通じず、向こうのアーンミーヤがあまりわかりません。しかも英語がめちゃくちゃで、フスハーでもアーンミーヤでも、アラビア語で通してもらった方がずっとわかりやすいのに、外国人と見ると頑張って英語で話してくれてしまうので、余計に混乱します。メニューがあったので読めば大体わかるのですが、「これはアラビア語だから」と言って親切に解説しくれる英語が、アラビア語よりよっぽどわかりません(笑)。でもとてもイイ感じのおっちゃんでした。
 米はパサパサのチャーハンみたいな感じで、お世辞にも美味しいとは言えませんが、個人的にこういうパサパサで味気ないものを無心に消化するのが嫌いじゃないので、文句はありません。非常食っぽくて萌えます。
 鶏肉はケンタッキーの肉を照り焼きにしたみたいなのが出てきて、それなりに美味でした。肉好きだったら文句なしなのでしょうが、正直肉は本当に食べたくありません。何回頑張っても気持ち悪いです。

 この店で食事中に、寄ってきた子猫がジャレついてきて、すごい癒されました。
 お店の太っちょのおっちゃんも猫好きらしく、暇をもてあまして猫と遊んでいました。

 それにしても、エジプト人は太った人が多いのに、猫や犬はおしなべて痩せているのが不思議です。野良でも拾い食いするのは人間の残飯でしょうし、デブ猫がいてもおかしくない気がするのですが・・。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  カイロ  留学  アラビア語  動物 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. 日本人の均質性が原爆に由来するという珍説 アラブの猫の名前|2009/07/28(火) 22:46:17|
  2. エジプト留学日記

カイロにはなぜ自転車が少ないのか

 起床し朝食、そのまま宿題をこなす。既にルーチンができてしまっています。
 調子が上がらず、しょっちゅうマタァムの人が話しかけてきて中断させられるので(でも楽しい)、四時間くらいかかってしまう。
 webにつなぐ気にもなれず、部屋に戻って仮眠をとって、パンを少しかじってから授業へ。
 A先生とはカリグラフィに関する文章の続き(予想通り終わらなかった)、M先生とは幸福に関する文章の続きをやりましたが、なんだか鬱ぎみで楽しい話題がないので割愛します。
 M先生と「カイロに住んで勉強を続けたい、働きながら勉強することはできないだろうか」「一番問題なのは日本の部屋の家賃だ。ダーリンと一緒に住んでたら、半分分の家賃くらいなんとかなりそうだけど」みたいなことを話す。結婚前に同居するようなことはエジプトではかなりとんでもないことですが(日本だってちょっと前までそうだったでしょう)、彼らは日本や西洋の事情をよく知っているので、特に非難するようなこともありません。カイロでも月500ドルくらいの仕事なら探せそうだし、それだけあればこちらでの生活は何とかなりますが、日本の住まいを同時に維持するのは無理です。あ、授業料も厳しいですね(笑)。
 ダーリン同居してくれないかなぁ。でも、同居した途端にカイロに旅立っちゃったらいくら何でも酷すぎるかな。それはそれで一人暮らしを満喫してそうだけど。
 わたしが元気がないので、授業の後M先生が「ちょっと散歩しよう」と誘ってくれます。近所をぶらぶら歩いてホテルに戻り、メールだけ確認した後、もう一度外出して晩御飯をかじる場所を探す。

 周辺の地理はもう把握しているのですが、一番近い繁華街が余りに喧騒が激しく、今ひとつ好きになれません。ウストゥルバラド(街の中心部、タフリール広場とかあっちの方)は、繁華街と言っても多少洗練されていて、可愛いカフェとかもあるのですが、わたしの滞在地の近くはジモピー向けの店ばかりで、あんまり豊かな地区ではないそうです。下町なわけですが、カイロ中心部の「古い下町」ではなく郊外の下町なので、まぁ日本で言えば浦安みたいなポジションではないでしょうか。荒れてるわけです(笑)。
 ぶらぶら歩いていると小さな男の子が二人話しかけてきます。わたしがカメラを持っていたので「撮ってくれ」と言っているのです。何枚か撮って見せてあげると、喜んでデジカメのボタンをあちこち押しています。うっかりdeleteしそうになっていたので、慌てて取り上げました。
 こちらの言うことは、少なくとも単語レベルでは通じるのですが、向こうの言葉がわかりません。やっぱりアーンミーヤをもっと勉強しないと、いつまで経っても先生や知識人としか会話できません。フスハーが通じず、さらに英語もできない子供とかおっちゃんとかになると、アーンミーヤ以外にコミュニケーション手段がないです。
 そばにいたひょろっとした優しそうなおじさんが、フスハーぎみの言葉を使って子供との通訳をしてくれます。子供が「中国人?日本人?」と言うので「日本人だよ」と言うと、「女優?」と聞いてきます。おじさんが笑って「普通の人だよ、女優じゃないよ」とツッコんでいます。子供にとっての日本人って何なんでしょう・・。
 ともかく、この子供たちとの出会いのお陰で、この日一日の鬱々とした感じが一気に吹き飛びました。嬉しくてせっかくいい気分で歩いている時に、しつこくナンパしてきた自称クウェートのソーシャルワーカーのことは、不問に付してあげましょう。

 最近気づいたのですが、カイロ市内では自転車をほとんど見かけません。
 屋台を引くのに利用している自転車はありますが、それは巨大な荷物を運ぶのを助ける車輪というだけで、乗ってスイスイ漕ぐようなノリではありません。
 なぜだろう?と思ってM先生に質問したところ、「エジプト人は、車が買えたら何としても車を買おうとするんだ。自転車に乗っていたら貧しいと思われると考えているんだ」と言います(一昔前までみんな自転車に乗っていたそうです)。「日本では車が買えても自転車に乗って、他のことにお金を使う人が沢山いるよ」と言うと、「それは考え方の違いだろう。車はお金がかかるし、わたしも子供の教育などにお金をかけた方が良いと思うが、ほとんどのエジプト人はそうは考えないんだ」と言います。
 カイロ市内の交通渋滞の酷さを考えると、自転車はかなり有効な交通手段ではないかと思うのですが、なかなか複雑な事情が絡んでいるようです。
 屋台を引いている自転車といえば、この間、男性が押している屋台車をよく見てみたら、屋台の荷物を入れるところに赤ん坊が入って眠っていました。そうやって子供を連れて商売しているのです。子連れ狼みたいですが、笑い事じゃありません。

 結局、晩御飯はピザやらサンドイッチやらを出している地元系ファストフードのような店で食べました。わたしは日本では肉をまったく食べないのですが、エジプトだとそれでは食べるものが制限されすぎます。魚もあるにはありますが、大抵フライで、鮮度も今ひとつです。この日はサラダと鳥レバーのサンドイッチで終わらせました。エジプトならハラールだろうし、特別に自分に許可します。
 味はホテルの朝食の方がずっとマシでした。

 ホテルに戻り、もう一度ネットをチェックする元気もなく、のろのろとシャワーを浴びて、バタンと就寝。はぁ。わたしの休日はいつやって来るのでしょうか。服買いたいよぅ。
 そういえばエジプトってピラミッドとかあるのよねぇ・・。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  カイロ  留学  アラビア語  交通 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. カイロにはなぜ自転車が少ないのか|2009/07/28(火) 06:47:42|
  2. エジプト留学日記

薬局で軟膏を買い、野良じゃない犬を初めて見る ヒジャーブとニカーブのこと

 連日寝不足で疲れが抜けず、朝寝坊ぎみになりつつ、何とか朝食の時間までに起床し活動開始。
 午前中はもう一つ頭が回らないのですが、なんとか宿題を完了。授業開始まで少し時間があったので、一時間くらいお昼寝しました。

 最初はA先生。今日はナツメヤシのお菓子をお土産に持ってきてくれます。昨日コシャリのお店を教えてもらったのに、喧騒で気分が悪くなってしまったことをお詫びします。
 A先生の授業はいつも脱線気味でなかなか教科書が進まないのですが、A先生と使っている方の教科書はかなり簡単なので、どっさり宿題にされても何とかなります。途中でまた信仰の話に流れかけましたが、さすが大人で「今度ゆっくり話そう」と本線に戻してくれました(わたしがつい話してしまうのであって、先生から話題にすることはほとんどありません)。
 今日はアラブのカリグラフィーについての文章を読んでいたのですが、最後まで到達できずに予想通りどかっと宿題になり、しかも「明日中にこの課を終わらせる」と宣言されました。あのー、M先生とこの教科書使っていた時は遥かに高速度だったのですが(笑)。でも、お喋り自体が訓練になるので、全然OKです。

 そう言えば、前日ナイル川沿いを一緒にお散歩した時、ヒジャーブとニカーブの話になりました。ヒジャーブ(ヒガーブ)というのは、ムスリム女性(ムスリマ)が髪を覆っているスカーフのことで、カイロ市内を歩いている限り、九割以上の女性がヒジャーブをしています。エジプト人すべてがムスリムなわけではないので、ムスリマはほぼ100%ヒジャーブをしていると言って良いでしょう(子供はしなくて良い)。
 ただ、別段みんな義務としてやっているわけではなく、色とりどりのファッションを楽しんでいて、首から下はジーンズだったり結構セクシーな格好の場合もあります(ただしひざ上のスカートはまずあり得ないし、肘から上を出していることも稀です)。女子高生ファッションのようなもので、あれを「抑圧の象徴」などとほざいているサルコジは頭がおかしいです。わたし自身もかぶったことがありますが、とても安心するものです。服装というのは習慣に負うところが大きいわけですし、フランスなどで突然「スカーフ禁止」というのは、「明日からパンツはいちゃダメ」というようなもので、まぁパンツはかないでも死ぬわけじゃないですが(笑)、いきなり禁止されたらとても恥ずかしいしとまどうのが当然でしょう。わたしだって「明日からマイクロミニで出社しろ」と言われたら会社辞めます(笑)。
 一方、ニカーブというのは真っ黒で目だけが見えているもので、サウジなどでは外国人を含めた全女性に義務付けられています。A先生は「あれは義務ではないし、わたしは好きじゃない。時には顔が見えないことでニカーブを悪用する者もいる」とおっしゃっていましたし、わたしもちょっと怖いです。また、ニカーブをしているムスリマが必ず信心深いかというと、必ずしもそういうわけではないようです。
 ちなみに、ヒジャーブやニカーブをしているムスリマたちの写真を見ると、いかにもおしとやかに見えますが、実際はかなりアクティヴで、夜の公園でニカーブのまま子供とサッカーをしている女性もいました。動物園の木陰などでは、伝統的なヒジャーブ姿のおばあちゃんが地べたに座ってピクニックをしていたりします。良くも悪くも、大げさに捉えるべきものではないでしょう。

 続いてM先生の授業。
 最初に三十分くらい毎回テーマを決めて議論して、それからテクストに基づいた練習をしていきます。新出単語から速攻で例文を作る練習、穴埋め問題を口頭ですごいスピードで答えていく練習など、結構ハードです。時々うまいこと余談に誘導して、無理やり休み時間を作っています(笑)。今日は幸福に関するテクストの続きを中心に扱いました。

 授業の後、薬屋さんに寄ってからご飯を食べに行きました。
 乾燥と汗のかきすぎのせいか、脛のあたりの肌が荒れて、そこを無意識に掻くものだから傷になり、それがさらに痒みを呼ぶ、という悪循環に陥っていたので、薬屋さんで相談して、適当なクリームを買ってきました。あくまで薬屋さんなので、診断的なことを尋ねると、笑って「医者に聞いた方がいい」と言われました。
 ちなみに、薬屋さん(サイダリーヤ)はカクテルグラスのようなマークが定番で、最初は「ムスリムがほとんどの国でこんなにバーがあるのか!」とびっくりしたのですが、よく見たら薬局でした(笑)。

 昨日に続いてコシャリを食べたのですが、A先生と行った場所は込み入った場所にあってうまくたどり着けず、ギザ広場近くのأبو عمارという店に入りました。コシャリ小とウルズビラバンで4エジプトポンド。ウルズビラバンはちょっと甘すぎるかな、という感じでした(エジプトの甘味は大体全部甘すぎですが・・)。

 宿に帰ってネットをチェックしたいたら、A先生から「薬局ではちゃんと薬が買えた?」と電話が入る。お母さんからメールが入っていて、とても嬉しい気持ちになる。テレビのニュースで日本の集中豪雨が報じられていたけれど、お母さんのメールでも触れられている。「そっちではそういう災害はないんですか」とのことしたが、夏はほとんど一滴も雨が降りません(笑)。
 諸事情あって、長年家族ととても悪い関係にあったのですが、出発直前にお母さんと会って楽しく食事して、本当に良かったと思いました。愛するお母さんに神様のご加護がありますように。あ、お父さんもよろしく(お父さんごめん!)。

 今日は、初めて野良以外の犬を見ました。ペットショップらしき店に、マルチーズのような犬がいたのです。「目を合わせたらあかん」野良の人たちと違い、フレンドリーでした。
 野良の人たちも、見た目は結構可愛くて、大きい犬の方が好きなわたしにとってはタイプなのですが、お犬様の方はわたしのことが好きじゃないみたいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ
人気ブログランキングへ
エジプト  カイロ  留学  アラビア語  医療 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. 薬局で軟膏を買い、野良じゃない犬を初めて見る ヒジャーブとニカーブのこと|2009/07/27(月) 04:25:09|
  2. エジプト留学日記
次のページ

スポンサードリンク

ランキング

最新記事

カテゴリ

エジプト留学日記 (127)
エジプト留学雑記 (43)
アレキサンドリアの旅 (1)
シナイ半島の旅 (6)
ルクソール・アスワーンの旅 (7)
新聞・メディア (123)
留学まとめ (8)
試論・雑記 (9)
未分類 (0)

月別アーカイブ

サイト内検索

アラブ・イスラームおすすめ本

アラビア語の教科書

エジプトの写真

タグ

エジプト カイロ 新聞 留学 アラビア語 アーンミーヤ イスラーム 食べ物 文化 動物 日本 サッカー 日本語 エルバラダイ 治安 選挙 医療 イスラエル 交通 政治 恋愛 観光 男女 フスハー アルジェリア ラマダーン ルクソール アメリカ IT ガザ地区 英語 学校 映画 クルアーン パレスチナ アムル・ムーサー 大統領 社会 経済 中国 ニカーブ 精神医療 労働 シャルム・ッシェーフ アパート エルサレム ドイツ ナイル川 豚インフルエンザ 物価 テロ スポーツ ビーチリゾート 病気 ダハブ 音楽 生活 ナイル 写真 ホテル イード・ル=アドハー 衛星放送 ハマース ガス 勉強法 辞書 教科書  シナイ半島 信仰 小説 気候 買い物 エジプト航空 長距離バス アスワーン マシュラバ コプト インドネシア カリカチュア ロシア ロバ 貧困 停電 身体障害者 アニメ バス ネット 自殺 トルゴマーン トゥクトゥク 電話 洗濯機 風邪 記法 カタル アバーヤ ロボット  ケニア ザマーレク ラムスィース エレベータ 電車 環境問題 アラーゥ・アル=アスワーニー トルコ イギリス ユダヤ フェミニズム ムスリム同胞団 ミウザナ ラクダ 男女関係 乞食 インフラ 大学 クウェート マルワ・イル=シャルビーニー イラン ダンス 大統領選 法律 衛生 キリスト教 サウジアラビア お酒 水道 洪水 教材 遺跡 Google マクハー スウェーデン ジョーク タウフィーク・アル=ハキーム 古代エジプト 子供 喧騒 スイス オールドカイロ コカコーラ 賄賂 モガンマア ビザ 自動車 ヘブライ語 イントネーション ジェスチャー 原爆 シリア トンデモ アル=フサリー 陰謀説 排外主義 ピラミッド タンターウィ コシャリ スーパー 商業 ダム イスラーム主義 看板  教師 イスラーム地区 エチオピア コンゴ google 動物園 タヒーナ 携帯電話 ダウンタウン 倫理 メトロ リスク 大気汚染 グローバリズム スーフィー 孤児   オーストラリア ムハンマド・へニーディ グラスボート ハリーグ・ッナアマ 煙草 オールドマーケット ベドウィン 礼拝 イフタール シャルム・イッシェーフ ナイトクラブ 護身 短剣 貧富の差 パピルス 否定文 ショッピング 砂糖 ヘルワーン 化粧品 お土産 アレキサンドリア アルジャジーラ子供チャンネル 仕事 CM 言語 アルアファーシー  服装  書籍 正書法 ラファフ サファリパーク 民主主義 長者番付 道徳 寛容 家族制度 開発 アーシューラー サッカーラ 名誉殺人 ウルフィー 家父長制 人口爆発 性犯罪 イスラームヘイト ヒジャーブ キファーヤ カイロ大学 セクハラ  ファイスブック  臓器売買 EU 憲法 表記 ウサーマ・ビン=ラーディン 大統領選挙 ガーダ・アブドゥルアール ナギーブ・マフフーズ カタカナ ナンパ タイ クリスマス 汚職 健康保険 西岸 行政 麻薬 スーダン 農業 イブラーヒーム ムバーラク 憲法改正 シャルム・ッ=シェイフ 訃報 タンターウィー エネルギー アズハル 少子高齢化  試験 飛行機 豪雨 日本人 スンナ 天皇陛下 ファルド アスワンハイダム ユースフ・アル=カルダーウィー 清掃 リビア 道路 拷問 CIA 人権 ウクライナ 痴漢 アル=アファーシー 風刺漫画 ユダヤ教 湾岸 おしん サマータイム ウナギ文 ヒズブッラー 日本語教育 リンゴ セイフティネット  地域社会 電化製品 UAE   戦争 軍隊 徴兵制 ファストフード 接客 ストリート アザーン 陰謀 建築 翻訳 北朝鮮 歌詞 ヒシャーム・アッバース  エジポップ 字幕 ワールドカップ カルナック フルーカ 方言 安宿 断食 休暇 下水 王家の谷 王妃の谷 アイデンティティ ターハー・フサイン バックパッカー 砂漠 ハトシェプスト女王葬祭殿 メムノンの巨像 漫画 マアラ イラク フランス アラブ諸国 巡礼 オバマ オペラ 発音 イメージ シーフード  人生 文学  老人 書店 結婚式 

検索フォーム

RSSリンクの表示

プロフィール

ほじょこ

Author:ほじょこ
アラビア語修行にエジプト留学して帰国。翻訳やっています。お問い合わせは下のフォームから御気軽に。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。