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ニカーブの治安上の問題、ファルドとスンナ、地味なエジプト人

 土曜日。
 M女史の授業で、ニカーブの治安上の問題が話題になる。
 ニカーブを着る着ないは自由ですし、いかなる宗教的権威、あるいは政府といえども、これを完全禁止するのは不可能でしょうが、学校や病院など、特定の場所では既に禁止されています。看護婦がニカーブをしていて、万が一顔を隠した悪意をもった者が入り込んだら、とんでもないことになるからです。
 以前に男性がニカーブを被って大学の女子寮に侵入した事件がありましたが、これについて詳しい顛末を聞くことができました。侵入した男性は十五名で、わたしはてっきりバカな男が良からぬ目的で潜り込んだと思っていたのですが(今でも公式にはそうなっているはず)、M女史の見解では、おそらく内部の女性の手引きがあったのだろう、とのこと。いかにニカーブを被っていても、ゾロゾロでかい女が女子寮に入っていたら、人目を引き過ぎます。本物の女子学生が、二カーブ同士で彼らを手引きした可能性が高いらしいです。
 要するにバカ女子学生が共謀して男を連れ込んでいたらしい、ということで、呆れてものも言えないです。

 「男性がニカーブを被って悪さを働く」というのは、現実にあるようで、彼女はトラムやメトロの中で、明らかに男性と思しきニカーブ着用者を何度も見たことがあるそうです。「手や目が明らかに男性だし、絶対変だと思った」。
 また、彼女が友人女性とトラムに乗っていた時、そういう「怪しい人」がそばにいて、降りた後に友人のバックがナイフで切り裂かれ、中のものが盗まれていた、ということがあったそうです。

 ニカーブについては、エジプト国内でも意見が分かれていることは何度も書きましたが、このような事例が度重なれば、反ニカーブの動きが強まるのも無理もありません。もちろん、悪いのはニカーブではなく、それを悪用する一部の男性(や一部の女性)なわけですが、そうは言ってもニカーブ着用者向けに検問を実施するわけにもいかず、現実問題としては、「ニカーブ禁止区域」を広げていく、という対応になるのではないでしょうか。

 ニカーブをفرض(ファルド、義務)だと言う人がいますが、エジプトで主流派の意見はسنة(スンナ、預言者様صの時代の慣習)であって、ファルドではない、というものです。わたし個人としてもそう感じますし、M女史によれば、クルアーンには

اضرب بخمورهن على جيوبهن

 「ヒマールを胸の上のかけよ」とあるだけで、ニカーブもしくはニカーブを意味する着衣がファルドである、という記述はどこにもありません。
 خمارヒマールというのは、赤頭巾ちゃんの頭巾のような形のもので、髪を覆うと共に胸の辺りまで一枚の布をすっぽり被せるものです。髪や首筋、胸のラインは隠されますが、顔は全部見えています。ヒジャーブ+アルファくらいの隠蔽グッズです。
 ちなみに、これを被るとラインが超なで肩になって、動物っぽくて超可愛いです(笑)。カタカナで書くと「ロバ」のヒマールと一緒になってしまいますが、実際は発音が違います。どっちも可愛い、という予期せぬ共通点がありますが。
 預言者様صの妻たちがニカーブをしていたと言われていますが、一般ムスリマには適用されず、かつこの時代はムスリムは敵に取り囲まれていて、顔を晒すことに危険があったのです。その為の特例措置として預言者様صの妻だけに行われていたことが、拡大解釈されている、というのが公平な見方ではないでしょうか。

 加えて、現代エジプトの実際のニカーブ女性には、単なる「流行」として着用している人が少なくなく、ニカーブはしているものの、ジャラジャラと宝飾品をつけド派手なアイメイクをしている女性もいます。これでは「スンナに従う」どころか、普通のヒジャーブの女性よりも非イスラーム的で、まともなムスリマには眉をひそめられています。
 更に、時々小学生くらいの女の子にニカーブを着せているケースがあり、これはイスラーム的にもマイナス評価されることです。クルアーンや礼拝の仕方を学び始めるのも小学生時分で、この時はまだヒジャーブもしません。断食だって、子供には義務がなく、最初は「お昼まで断食ね」と練習から始め、徐々に慣らしていくのです。ヒジャーブを始めるのは十二歳か十四歳くらいからで、言わば「大人への一歩」として髪を隠すのです。それ以下の子供は「男女以前」として扱われるのがイスラーム社会であって、そんな子供にニカーブまでさせる、というのは、イスラームの曲解としか言いようがありません。

 ファルドは文字通り義務ですが、スンナというのは、預言者様صもしくはその周囲の方々の慣習のことで、義務ではありませんが「お手本に従う」という意味で良しとされるものです。
 ですが、あくまで彼らの行いを真似しているだけであって、神様から課された義務ではありません。
 有名なところでは顎鬚を伸ばす、というのがありますが、これは預言者様صが顎鬚を伸ばしていたから真似しているだけであって、ヒゲそのものはイスラーム的に何の意味もありません。おそらく預言者様صだって、何かの必要があれば剃っていたでしょう。伸ばすのは勝手ですが、伸ばさなかったからといって、何ら落ち度のあるものではありません。
 ちなみに、現代エジプトにおける顎鬚は「イスラーム主義者」の象徴のようにとらえられているところがあって、下手に顎鬚を伸ばしていると、当局に睨まれるキッカケになることもあるようです。
 F女史の兄弟が顎鬚を伸ばしていて、かつ学生時代に学生団体(イスラーム主義団体ではない)に所属していたらしいのですが、それが理由か、ある日の早朝、突然公安が家に押しかけ、連行されそうになったことがあったそうです。
 母親が必死で泣いて頼んで、何とか難を逃れたらしいですが、エジプトで「ちょっと署まで」と連れて行かれると二度と帰って来ない、ということが珍しくないので、母親が泣くのも小芝居ではないでしょう。笑い事じゃありません。

 N女史の授業。
 動物好きにはたまらないアーヤ(クルアーンの一節)を教えてもらう。

ما من دابة على الأرض إلا وعلى الله رزقها

 「地上のどんな獣にも、アッラーの恵みがある」。
 この解説の時にN女史が描いた絵が超可愛かったです。

すべての獣に恵みがある
すべての獣に恵みがある posted by (C)ほじょこ

 「蛇がお腹すいていると小鳥とかねずみとかがいて食べられるよ」の意です。小鳥には小鳥の餌があるのよね。省略してるだけだよね。うん、きっとそうだ。

 授業後、二日連続Nちゃんの家に遊びに行く。
 昨日渡そうと思っていた日本の五円玉(御縁とかけてお守りにw)を渡し忘れたので、そんなしょうもない用件でお邪魔してしまいました。
 最初はしんどかった彼女の家への通りも、すっかり平穏に通れるようになりました。何度か通って場慣れしたこともありますが、わたしが彼女の友達だ、ということが早くも認知されている空気があります。
 流石に地域住民全員が知っているということはあり得ませんが、彼らの会話を耳ダンボで盗み聞きしていると、中国人でも韓国人でもなく日本人と言っていて、「どこそこの娘の友達」といった言葉が拾えます。
 彼女のアパートのエレベータで、住人の男性と一緒になったのですが、「何階?」と聞かれて「五階」と応えたところ、「あぁ、あの日本語勉強している娘の友達か」と合点されてしまいました。
 彼らはとにかくご近所ネットワークが尋常ではなく密なので、「怪しい輩」にはすぐ絡んできますが、一端ネットワークの一部に繋がると、意外なほど普通な扱いをして貰えるようになります。
 エジプト人と結婚している日本人女性には、わたしなどには想像もつかない苦労があることでしょうが、一方で「地域に組み込まれることで得られる安定」というメリットはあるはずで、もしかすると一人暮らしのわたしが以前受けていたような冷やかしは、逆にあまりないのかもしれません。

 前日にドライヤーやらマニキュア除光液やら、荷物になるので処分したいものを色々押し付けてきたら、ガラベーヤや礼拝用の絨毯をプレゼントしてもらってしまい、恐縮至極。もうスーツケースがパンパンです。
 彼女とは、ちょっと話しているとイスラームの話題になってしまうのですが、わたしが「明日しかもう時間がないし、勢いでアズハルでシャハーダしてこようか」とか悩んでいたら「別に今度来た時でもいい。日本よりはエジプトでシャハーダする方が簡単で良いと思う。そもそも、シャハーダして証明書を貰うのは、国との関係など手続き上のものだし、一番大事なことじゃない。それでもムスリムだ」と言います。
 「わたしは正式なシャハーダをしていないけれど、少なくともمؤمنة(ムウミナ、神様を信じている人)だ。でも、わたしが『宗教は何ですか』と尋ねられて『イスラームだ』と答えたら、それは嘘になるんじゃないか」
 と尋ねたところ、
 「全然嘘じゃない。問題ない」
 と言います。
 一介の女子大生の意見なので、別に何の権威もありませんが、何だかものすごい気持ちが楽になりました。本当に、肩の力がスーッと抜けました。
 冗談で「ノッス・ムスリマ(半分ムスリマ)だね」と言ったら「ノッスじゃない。カーミラ(完全)だ」と言います。
 カーミラには程遠いですし、遠からずシャハーダはするつもりですが、極めて私的な事情でちょっと問題もあるので、それまでは心がけだけでもムスリマをやっておきます。エジプトでならともかく、日本で宗教を尋ねられることはまずないでしょうが、尋ねられたらちょっとビビりながら「イスラームです」と答えることにします。
 ヒジャーブはね・・悩んでいるんですよね。まぁ、焦って被らないようにはしておきます。
 以前日本でお会いした日本人ムスリマも、会った時はヒジャーブをしていましたが、「さすがにこれで会社に行く度胸はない」と言っていて、普段はヒジャーブなしで生活しているそうです。まぁ、とりあえず最初はそんな感じで、ムスリマの末席のそのまた下の鞄持ちくらいで地味にやっていきたいです。

 わたしは品行方正な人間には程遠いし、自分勝手で荒っぽいことでは右に出る者もいないような鉄砲玉ですが、スーラ(クルアーンの章)を読む度に感じる素晴らしい平安は、他で得ることのできないものですし、常に神様を身近に感じます。やっぱりコレと、離れて暮らすことはできない。
 信仰がすべてではないけれど、すべてが信仰に関係している。

 彼女は日本語の読解力はかなりあるのに、会話が上達しないで悩んでいます。また、日本人と友達になりたいのに、なかなか友達ができないのも辛いらしいです。
 まだ学生なので本格的に働くのは難しいですが、「日本語を使う仕事をした方がいいよ。カイロなら観光関係とか、日本企業の秘書とか、色々あると思うよ」と言うと、観光関係は気が進まず、翻訳などをやりたいようです。
 「翻訳はお金にならないよ。第一、会話力が付かないやん」と言うと、
 「でも、日本語以前に、人と話すのが苦手だから・・」と、実も蓋もないことを言い出します。
 「いやいやいや、それじゃあいつまで経っても会話が上手くならないよ! Don't be shy!」と励ましましたが、これでは普通の日本人・エジプト人関係と逆です。普通は、底抜けにオープンマインドで誰とでも話すエジプト人が、「日本人は何でそんなにシャイなんだ!?」と突っかかるのです。
 先日紹介したK氏とも、会話の間が持たないのが気になって仕方ないらしく、本当に日本人みたいな性格です。「面と向かうと喋りにくいものだから、一緒に本を読むとか映画を見るとか、共通の対象を作ると会話しやすいよ」とか、恋愛アドバイスみたいな話になってしまいます。世話が妬けるなこの小娘はっ!
 まぁ確かに、エジプトの男性はすべてにおいてリードしてくれるので、彼のような礼儀正しい普通の日本人男性が相手だと、何をして良いやらわからなくなってしまう、というのも理解できないでもありません。「でも日本人は普通あんな感じだし、わたしみたいなのは『悪い日本人』だ。Nちゃんは日本好きなんだから、男の人が相手でも積極的に喋って大丈夫だし、喋った方がいい」。
 「人と話すのが苦手」というなら、わたしも決して社交的な人間ではないつもりなのですが、少なくともエジプトでの振舞いは、かなり「異常な日本人」です。もう数え切れないくらいの人に「お前は日本人のクセに、何でそんなに喋って、分かりやすいんだ?」と言われました。単にバカと言いたいのかもしれません。まぁバカですが。
 「Nちゃんは本当に日本人みたいだね。日本人が間違いを恐れて英語を喋れないみたいだ。細かいことは気にしないで、まずはガンガン喋るんだよ! 言いたいことが一杯あるでしょ? ない? あるはずだよ! ある! だから無理にでも何か喋んなきゃダメ!」と、エジプト人相手とは思えないようなアドバイスをまくし立てます。
 まぁ確かに、彼女が饒舌になるのは日本への愛とイスラームを語る時だけなので、トーク上手とは言えません。対日本人なら、これくらい控えめな方が好印象かもしれませんが、エジプト社会ではさぞ息苦しいことでしょう。実際、全然話題が合わないし、いつも「何で黙ってるの? 機嫌が悪いの?」と突っ込まれ、辛い思いをしているそうです。日本の芸能人とか、わたしより詳しいのに、エジプトの流行には全然付いていってないですから、わたしと逆です。
 「本当に話の通じる相手は、○○さん(わたしのこと)みたいな『変な日本人』か、ネット上の人だけだ。学校の友達とかは、世界が違う」と、「アンタは日本の引きこもりかっ」とツッコみたくなるような地味っぷりです。

 外人がエジプトの男性と会話するのはまったく難しくなく、むしろひたすら鬱陶しいくらいですが、女性と話す機会はあまりありません。まして男性なら、エジプト人女性と友達になるのは至難の業と言って良いでしょう。
 それだけ「日本人にとってのエジプト女性」というのは、レアで価値のあるものなのですから、「口を利いてやってるのよ」くらいの勢いで、自信をもって喋って欲しいです。
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  1. ニカーブの治安上の問題、ファルドとスンナ、地味なエジプト人|2010/01/10(日) 15:06:34|
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「サラフィー主義者」の逮捕

サラフィー主義者
サラフィー主義者 posted by (C)ほじょこ

「サラフィズム・ジハード主義」組織の新たなグループが逮捕される
暴力流布、知事への攻撃、社会への不正な教化の容疑

 イッ=シャルキーヤ県治安当局は、「サラフィズム・ジハード主義」団体のメンバーを逮捕し、社会への不正な教化、知事への攻撃の容疑で捜査を行っている。四ヶ月前に、同組織メンバーらがイッ=ダカリーヤ県イル=マンスーラ市で逮捕されたばかりだ。
 治安筋の本紙に語るところでは、容疑者らは自宅で逮捕され、この中にはムハンマド・サイード・アブドゥルラフマーン、イサーム・スレイマーン・イッ=サイード、アフマド・ムハンマド・ムスタファー、ムハンマド・ラダー・アフマドが含まれる。
 匿名希望の情報源に拠れば、この新たなグループのメンバーらは、暴力思想の流布、闘争、知事への攻撃、社会および国家要人への不正な教化の容疑で、カイロの治安当局の建物内で取り調べを受けている。彼らおよびその活動に関する情報すべての取調べの後、イスティクバール・トゥラ刑務所に引き渡されるという。
 ファークース、ビルビース、カフル・サクルを含むイッ=シャルキーヤ県の複数の地域と市で同団体のメンバーが逮捕された。逮捕決定後、彼らはイスティクバール・トゥラ刑務所に送られる前に、内務捜査施設に移送された。
 一方、同団体弁護士のラマダーン・イル=アラビーは、カイロ刑事裁判所の前で、内務省によって出された逮捕決定における多くの不審点を指摘し、彼らを釈放し住居へ戻すよう求めた。
 イル=アラビーが本紙に語るところでは、グループの逮捕は、サラフィー主義ジハード組織への所属のかどにより、彼らの取調べは、不正な教化を行う思想を修正し高等国家公安代表の元に送るべく説得したり、知事および社会への不正な教化、知事への攻撃、国家要人殺害の容疑を負わようとするものだという。
 昨年には多くのテロ組織が高等国家公安代表の捜査を受けた。その筆頭にはシーア派組織があり、他にイッ=ザイトゥーン、イル=フサインおよびヒズブッラー組織がある。


 サラフィーヤ(サラフィズム、サラフィー主義)とは、初期イスラームの原理への回帰を訴える思想で、いわゆる「イスラーム原理主義」ですが、ここでは単なるレッテル張りと同然でしょう。
 ジハーディーヤ(ジハーディズム、ジハード主義)という言葉も、括弧付きで使われている通り、かなり大雑把に「過激イスラーム」を指す意味で使われているようです。
 サラフィーヤ・ジハーディーヤなので「ジハード主義サラフィー主義」かもしれませんが、しつこいのでとりあえず上のような日本語にしておきました。Wikipedia:سلفية جهادية

 イッ=ザイトゥーン、イル=フサインは「テロ組織」の名前ですが、あまり聞いたことがありません。エジプト人に尋ねたところ、後者は南シナイでの連続テロの「犯人」とらしい、とのことでしたが、ウロ覚えっぽいので違うかもしれません。
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  1. 「サラフィー主義者」の逮捕|2010/01/05(火) 05:22:42|
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埃っぽく怒りっぽい一週間

 旅から帰り、また単調な生活に戻っています。

 水曜日に夜行列車でルクソールから帰って、少し休んで授業に行ったものの、この日はかなりグッタリ。
 その晩爆睡したものの、翌木曜日になっても疲れとロバから落ちたダメージが抜け切らず、授業後図書館に行っても今ひとつ集中できません。
 早めに帰ったら、夕方からの日本語クラスに出るNちゃんと、近所の駅前でバッタリ会いました(家がご近所さん)。Nちゃんは、長身スレンダーな美人さんだけれど、おっとりした性格で、他の友達といると常に背景にフェイドアウトしてしまうタイプ。そういう地味なところに勝手に好感を持っています。「びっくり!」と日本語で言われて、二度びっくり(笑)。
 彼女はどうも日本のアニメが好きなようなのですが、わたしの方が詳しくなくて着いていけません。日本のアニメファンの男の子は、エジプトに来ればこんな可愛い子にモテモテかもしれませんよ!
 早めに帰って寝て、また爆睡したところ、いつもは起きないファジュルのアザーンで目を覚ましました。もちろん二度寝(すいません)。
 この金曜日の休日は、近所に買い物を行った以外、ほとんど一日中部屋で勉強したり翻訳したりゴロゴロしたりして過ごす。
 旅から帰った直後には動いていたネットが、丸三日くらい落ちていて、旅行記の続きがアップできないし、せっかく部屋にいるのに遊べないし(それが良かったかもしれませんが・・)、少しイライラしました。こういう時のために、読み応えのあるwebページやpdfをいくつかダウンロードしてあります。

 土曜日から再起動。いい加減体力も完全回復しました(ネットは夕方まで回復せず)。
 時間を増やした授業も順調にこなす。
 普段の土曜日は閉まっている某日本関係施設の図書館が、日本語検定直前ということで開いていたので、便乗して行ってみると、NちゃんとSちゃんにまたバッタリ。
 一緒の机で勉強していたSさんとも友達になり、勉強している脇から次から次に日本語のことを質問され、図書館で喋るわけにもいかず、外に出て臨時教師になります。
 でも、説明しているうちにこっちもアラビア語の勉強になり、お互い益がありました。「○○のくせに」という表現を説明するのに難儀しました。「○○にも関わらず」ということなのですが、それだけでなく、非難するような調子が込められている、ということを伝えないといけません。
 日本語検定二級のテキストを見せてもらいましたが、書き言葉でしか使わない洒落た表現も沢山入っていて、かなりレベルが高いです。その割に普通の会話がまだまだスムーズではないですが、丁度日本人が凝った英語表現を知っている割に会話がたどたどしいのと一緒なのでしょう。

 メトロで一緒に帰宅。
 車内でルクソールで撮った写真を見せている時、子供のロバをجحشというと教えてもらう。カイロ方言の発音だと「ガヘシュ」くらいの感じ。ガヘシュ超かわいい!

 Nちゃんと家のそばまで歩いている時、車に乗った若者連中がこっちをジロジロみて、例によってはやし立ててきます。
 ムカついて車をガンガン蹴飛ばし「降りろ! 殺す!」とか怒鳴ってしまってから、Nちゃんが一緒なのを思い出して「やり過ぎた」と思ったのですが、大人しいNちゃんも味方してくれて怒ってくれ、最終的には運転手の男が謝りました。
 Nちゃんが「ごめん」と謝りますが、もちろん彼女には1ミリも罪はないし、「全然平気! いつもだから!」と笑います。物静かなNちゃんですが、「ああいう時は怒った方がいい、あれくらい言って当然」と、流石エジプト女!というところを見せてくれます。
 こういうことがある度に(毎日だけど)、つくづくエジプトがイヤになりますが、同時に彼女のようなエジプト人や、数は少ないですが男でもマトモなのをいることを思い出して、エジプト人が嫌いにならないように努めています。ああいうアホな若者は世界中どこでもいるし、滅多に暴力行為等に発展しないだけ、エジプト(イスラーム圏全般)はかなりマシな方だと思いますが・・・(それを考えると、日本の若者のお上品度はすごい)。いやほんと、女友達がいなかったら、エジプト全否定しているところです。
 次にエジプトに来る時は、催涙ガス辺りの中間距離で使える武器を持ってきます。殺傷能力が高すぎてもマズいし、手元の愛用武器は射程が短いのであんまり役に立ちません。爆竹とか殺虫スプレーとかも良いと思います。うっかり大怪我させても、走って逃げたらこの国なら逃げ切れる気がします(非推奨)。

 学校や図書館といった閉鎖空間は平和なのですが、とにかく通りを歩くのが一苦労です。息を止めて「ハッ!」と突っ切るような気合が要ります。
 部屋の中ではにこやかだった女の子が、外に出た途端「防御モード」に切り替わるので、別に外人だけの問題ではないようです。
 「何事も起きない」って最高です。

 ちなみに、一緒に歩いている時、後ろから来たトゥクトゥクに軽く接触されました。カイロの道で他人と喋りながら歩くと、注意が散漫になり結構危険です。横に並んで歩くだけで危ないのですが、「騒音の中で外国語で話す」のにかなり集中力を取られてしまっているので、お喋りも命がけです。
 この日一緒だったSさんも「こないだ事故に遭った」と言っていたし、ほぼ毎日事故現場に出くわします。
 「突き飛ばす」くらいのダメージで済んだ場合は、車の側には「事故った」という意識すらありません。しかも大きく避けると面白がってわざと突っ込んでくるので、チキンレースだと思ってこっちから突っ込むくらいが安全だったりします。
 カイロの交通は本当に頭がおかしいです。

 念のためですが、カイロの交通を憂えているのはエジプト人も一緒で、彼らがこのままで良いと思っているわけではありません。
 公共交通網を整備し、車検や関税などのプレッシャーで自家用車数を制限すべきだと思いますが(カイロを走っている車の99%は日本の車検を通らないはずw)、それ以前に交通放棄を厳格化し適用するだけで、かなりの改善が見込めるはずです。
 この話題は、エジプト人との間で話し飽きました・・・。

 日曜日の授業で、古典テクストの抜粋を読んでいたのですが、短い文章なのに物凄い難しくて、七転八倒する。
 休憩の時にF女史に「これはエジプト人にとっても難しいよね?」と救いを求めると、「うん、難しい。古いフスハーは本当に難しいよ。全然違うよ」と言ってくれる。
 彼女は、福音書のアラビア語訳を貰ったことがあるそうですが、難しくて全然分からず、英訳を買ったそうです。「英語の方がずっと簡単だよ」と言うエジプト人。
 「昔の人は本当にこんな言葉で喋ってたのかな? 絶対違うと思うよ。一般大衆は、アーンミーヤみたいの使ってたに決まってる!」と言うと、ちゃんと笑ってくれました。ギリギリな話題かな?と思ったら、別に普通にネタとして通りました。
 ちなみに、福音書アラビア語版はわたしもちらっとだけ読んだことがあるのですが、エジプト人も投げ出したと聞いてちょっと安心しました(笑)。でもメチャクチャかっこいいですよ。

 月曜日の授業で、少し蝿のことを話す。
 エジプトの蝿の多さを恐れて蝿取り紙を持参したものの(エジプトでも買えます)、幸い我が家にはほとんど蝿が出ず、かつ自分の方がすっかり蝿に適応してしまって、何も感じなくなった、という話。
 F女史によると「アメリカ人は蝿に敏感」。本当かどうかわかりませんが、アメリカも蝿が少なくて慣れていないのかもしれませんね。
 鬱陶しいけど、別に実害もないので、慣れたら放置モードです。

 図書館のお手洗いに行ったら、何人かの女性が窓の外を見て騒いでいるので、何かと思ったら天気雨でした。
 雨自体あまり降らないので、天気雨が珍しいようです。
 一人の女の子が「写真撮りたい(サウワル)」と言ったら、横で興味なさそうに煙草を吸っていたオバチャンが「石鹸(サーブーン)欲しい?」と聞き違えて「石鹸ちゃうよ!」とツッコまれていて面白かったです。関西人なら「サしか合ってないやんけ!」と畳み掛けるところです。

 雨と言えば、一ヶ月くらい前からテレビが映りません。
 アンテナの向きがズレたんじゃないか、と思っていたのですが、ルクソールOASISでYさんと話していて、「雨のせいだ!」と気付きました。
 この国では、雨が降ると一斉に色々なものが壊れます。あらゆるものが晴天以外想定しないで出来ているので、電気配線系などは見事にイカレます。アスファルトの上の砂が濡れて滑りやすくなり、さらに皆ツルツルのタイヤで走っているので、いつもより更に交通事故が頻発します。
 東京で大雪が降った時みたいです。

 火曜日、カイロでイスラーム法を学ぶインドネシア人のOちゃんとチャットになる。
 某SNSの普及率があまりに高くて、気が進まないまま入ったら、チャットの機能なんかもあって、面白いやら煩わしいやら(笑)。
 共通言語は英語とアラビア語で、彼女はちょっとだけ日本語もできるのですが、ミックスで始まって結局英語に落ちちゃいますね(笑)。タイピングが楽だし。
 エジプト人は「チャットアラビック」というラテン文字表記の簡易アラビア語のようなものを操るのですが、わたしはなかなかついていけません。ラテン文字で書かれると、パッと見た時の直観的理解が阻まれるように感じるのですが、それはわたしがまだまだ書記に頼っているからかもしれません。日本人的。
 彼女は家族でカイロに住んでいて、イスラーム法を学んでいるのもお父様のご意向とのこと。「最近ペルシャ猫飼ってる」とか言うので、インドネシアの富豪お嬢様かもしれません。
 ちなみに「欲しかったら一匹あげる」と言うのを、「猫はアパートに沢山いるよ、wildなやつが!」とお断りしました(笑)。

ルクソール 過積載ぎみのロバ
ルクソール 過積載ぎみのロバ posted by (C)ほじょこ
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  1. 埃っぽく怒りっぽい一週間|2009/12/09(水) 05:22:07|
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エジプトの痴漢

 エジプト名物?痴漢についての新聞記事がありました。

痴漢の新聞記事
痴漢の新聞記事 posted by (C)ほじょこ

大カイロ圏で462件の痴漢 アレキサンドリアのコルネーシュで数百件

 通例どおり、警察機構および市民団体は、イード期間中に数百件の女性に対する痴漢を捕捉した。加えて、警察署から調書が上がってきていないもの、治安パトロールが逮捕した件が数百ある。
 カイロの治安機構は、人の集まる地区での治安パトロール強化に訴え、多くの私服の治安担当官を配置し、23人の若者と少年を、コルネーシュ・ッニール、市街中心部、行楽中の者たちの前、映画館にて、女性への痴漢行為を試みたとして逮捕し、取調べのために代表者に引き渡した。
 カイロの治安責任者筋によると、逮捕は年間14件から25件で、ほとんどは市郊外で、イードのお祭りのため散歩や映画館や公園に行くところだった。また、カイロ警察署は、イード期間中に317件の調書を記録したという。ヘルワーン警察署は、115件の調書をイード期間中に記録したが、そのほとんどはコルネーシュ・ッニールと映画館の前でだった。ギザでは、コルネーシュおよびアラブ諸国大学通りにて23件の痴漢についての調書が、シッタ・オクトーブル県では8件の取調べだけが行われた。
 アレキサンドリアのコルネーシュでは、数百件の性的嫌がらせが日没後の暗闇で行われ、治安当局に捕捉された。また、多くの住民が本紙に寄せたところでは、家の中に篭らざるを得ず、被害に遭うのが怖くて娘を散歩に行かせることもできない、という。ある匿名の婦人は、本紙に連絡を寄せ次のように助けを求めた。「コルネーシュには治安担当官が一人もいません。若者たちはやりたい放題で、警察官に調書を取ってもらうのに警察署まで行ったら『なんで家から出たんだ?』と言います」。
 何人かの市民団体メンバーが、痴漢の現状を調べるために、ギザの通りの一つに潜入した。団体「女性の権利防衛」に属する女性のアミーマ・サラーフは、アラブ諸国大学通りを歩いたところ、厚手の慎み深い服装をしていたにも関わらず、痴漢行為に晒されることには助けにならなかったという。

 とりあえず「痴漢」と訳してしまいましたが、記事を読む感じでは、日本語での狭義の「痴漢」というより、「セクハラ」行為を含めているようです。若者の冷やかしやしつこいナンパも、この中に入るのでしょうか。
 直接身体に触れるような行為は、混雑したバスやメトロの中か、愚かにも二人きりになった場合以外はまずないと思いますが(日本と違い、通りすがりの人が必ず助けるし、場合によってはその場で袋叩きにされるw)、言葉だけならもう四六時中ですね。道を歩いたら必ず遭うと言っても過言ではありません。外国人は特にナメられるのですが、エジプト人でもこういうことがあるようです。

 写真の女性は、エジプトの若い女性の中でもオシャレ系ですが、本来こういう体の線が出る格好は好ましくないです。こういうのは、女性の側にも気をつける責任がありますし、イスラーム的によろしくない。

 أجرى تجربة حيةは、文字通りだと「ヘビの試みを行う」ということですが、「偵察する」くらいの意味だと思います(違ったらごめんなさい)。

 それにしても、思い切り面白いポーズでバカ面を全国紙に載せられてしまった写真左の少年が、お父さんにブン殴られて宙を舞う姿が目に浮かぶようです・・・。
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エジプト  痴漢  治安  新聞 

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  1. エジプトの痴漢|2009/12/08(火) 01:43:40|
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大統領閣下が通る、バスの切符を買う

 今日、授業後に学校のある建物から出ようとすると、真昼間の市街中心部なのに、外がガラーンとしています。車一台、歩行者一人見当たらず、代わりに警官が二メートルおきくらいにびっしり立っています。
 入り口のところに門番のおじさんと若い人がいたので「何があったの?」と尋ねると、「大統領が通るんだ」とのこと。
 いつもは騒がしいお店のテレビや音楽やクルアーンも完全に止められ、市民は全員建物の中に篭っているようです。
 しばらくすると、白バイに先導されたそれらしき車が通過しましたが、沢山車があって、どれに大統領閣下が乗っていたのかはわかりませんでした(わからないようにしているのでしょうけれど)。
 日本なら天皇陛下が通るような状態ですが、沿道で日の丸を振る姿はありません。ゴーストタウンのようで凄い風景でした。

 先々日に「明後日来い」と言われていたので、無駄な予感を抱えつつ、ラムスィースへ。
 前にアレキサンドリアに行った時は簡単に切符が買えたのに、時期(イード・ル=アドハー前)と方向(アッパーエジプト)が悪いのか、とんでもなく手間取ります。
 「あっちの窓口だ」「二日前にならないと買えない」「当日分しかない」等々、窓口ごとに違う答えに翻弄され、ほとんどすべての窓口に並んだ挙句「一番端の窓口だ」とか言われ、「そこでこっちだって言うから待ってたんだ! あそこに並んで、ここに並んで、最後にここに来たんだ! 予約ができないわけないじゃない! 予約で買ってる人がいるよ!」と喚きたてるものの、相手にされず。ムカついて窓口のガラスを殴ってふてくされていると、親切な若者が間に入ってくれて、もう一度交渉になります。
 その職員も「当日に来い、切符は電車の中で買える」と返すだけだったのですが、明らかに嘘です。
 ただでさえも「帰省ラッシュ」時期で、切符を求める客がわめき散らす修羅場と化しているのに、当日ふらっと来て買えるわけがありません。
 さらにダフ屋みたいな親父と警官が寄ってきて「夜の電車ならある、夜でもいいか」とか言ってきます。「昼がいいけど、夜しかないならそれでもいい」と言っているのに、何度も同じことを確認してきて、明らかに怪しい雰囲気。警官は仲裁しているというより、親父の変な商売を見逃して袖の下でも貰ってそうな雰囲気です。ダフ屋から電車の切符を買うのも釈然としないので、諦めて撤退しました。

 結局切符を買えないまま「どうしたもんかなぁ」と駅の外に出て、ふとカイロ在住暦の長い日本人の方に電話してみます。
 やはり駅員の口上は「その場しのぎの嘘だろう」とのことで、「時期が悪い、外国人は普通寝台列車に乗る、今の時期にその方法は薦められない」と言われます。
 外国人向け寝台列車が安全らしいのは知っていたのですが、アホほど高いので、なんとか普通の電車に乗ろうとしていたのです。
 でも確かに、たたでさえも評判の悪い電車に、さらに「帰省ラッシュ」時に乗り込んだら、どんな目に遭わされるかわかりません。日取りは多少ズラせるので、もう少し空いている時期にしようか、と思ったのですが、その前にバスに挑戦してみることにしました。

 シナイ半島に行った時にお世話になったトルゴマーンのバスステーションまで歩く(ラムスィースからはメトロ一駅半くらいで近い)。
 場末な空気漂うラムスィースとは対照的に、トルゴマーンはショッピングモールと一体化したとても綺麗な近代的施設です。
 切符売り場は、ほとんど並んでいる人もいなくて、空いています。
 アッパーエジプト行きの窓口に行き日にちと目的地を告げると、まったく並ばずものの数秒で切符が買えました。夜のバスしかありませんでしたが、外人価格で100ポンド。職員さんの言葉遣いもとても綺麗でした。
 なんというあっけなさ。
 バスが俄然大好きになりました。
 電車なんか牛とぶつかって大事故になるし、もう嫌い! イーッだ! バスだーい好き♪
 まぁ、まだ乗っていないので何が起こるかわからないですけれどね。
 アッパーエジプト方面は道も悪いらしいし、ちょっと怖いですが、まぁ悪くても死ぬだけなので気楽に行きます。

日本製ゲーム
日本製ゲーム posted by (C)ほじょこ

 オマケで、トルゴマーンにあった日本製のアーケードゲーム。
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  1. 大統領閣下が通る、バスの切符を買う|2009/11/22(日) 06:56:36|
  2. エジプト留学日記

オートビスとマイクロバス、エジプトのクロワッサン、メトロで検問

 我が家のネット回線は、窓からLANケーブルを引っ張り込む、という、「アマチュア無線かっ」なすごい仕掛けで接続されているのですが、このケーブルがどこにつながっているのか、ずっと気になっています。ちなみに、ケーブルを通すために窓を開けておかないといけないかというと、そんなことはないです。建てつけが悪いので、窓を閉めてもケーブル一本くらい余裕で通るからです(笑)。
 今日何気にnet viewしてみたら、サーバのような個人PCのような名前がいくつか丸見えでした。
 「まさかねー」と思いながら、適当なものにつないでみると、普通に入れました。
 ついでにルータの管理画面に入って、端末のMACアドレス一覧まで取れます。
 「寛大」って素晴らしい。


 オートビスとマイクロバスは、どちらもカイロ市内交通の要。
 オートビスというのは、所謂普通の路線バスですが、時間帯によっては、人がぶら下がるくらいの勢いで混雑しています。停車ポイント以外でも、減速したタイミングで飛び降りれば、どこでも降りられます。
 マイクロバスは、ワゴンバンを利用した小型バスのような乗り合いタクシーのような交通手段。定員以上は乗せないので、必ず座れます(全席埋まるとかなりギュウギュウですが)。ルートは定番コースですが、降りる場所は自由に指定できます。といっても、マイクロバスの運転手は大抵テンパっているので、要領よく伝えないといけません。

 それはともかく、この二つの表記を見て、ふと面白いことに気づきました。

أتوبيسات
ميكروباصات

 両方複数形ですが、耳で聞こえる通りオートビスが「ビス」なのに、マイクロバスは「バス」です。
 それよりも、オートビスの「ス」はسなのに、マイクロバスではصになっています。なぜサードなのでしょう。全然気が付きませんでした。
 語源的には、オートビスはフランス語、マイクロバスは英語から入ってきた言葉でしょう。音としてはどっちもsだと思うのですが、エジプト人には違って聞こえたのでしょうか。


 エジプトのお菓子類は異様に甘く、菓子パン系も砂糖の塊みたいなのがあります。
 見た目おいしそうなので、いくつか試してみたのですが、甘すぎるかパサパサかのどちらかで、幾度となく裏切られました。
 そんな中で、個人的に結構気に入っているのがクロワッサンです。
 お菓子屋さんのようなパン屋さんのようなお店なら、大抵どこでも置いていますが、甘すぎないし、菓子パンだと思えば丁度良いくらいだと思います。
 العبدという人気のお菓子屋さんのクロワッサンは、2ポンドもしますが(普通は75ピアストルくらい)、どーんと大きくて味もなかなか。でもデブ一直線食品なので、控えています。

 ちなみに、エジプトの菓子パン屋さんは、店員さんが手でパンを袋に放り込んだり、自分でビニールに入れたりします。
 日本のコジャレたパン屋が、変なハサミみたいなので摘んでお盆に載せたり、一個ずつ袋に入れたりするのがウザくて仕方なかったので、非常に楽チンです。あの日本の仕組みは何なんですかね。ほんと気取っててムカつくんですけれど。


 アバーヤ買いました。
 さんざん見て回った挙句、何度となく前を通っていた店の奥に、程よいアバーヤを発見。
 一つは前をボタンで留めるタイプで、コートっぽく着られて楽なもの。ペラペラの生地で装飾も地味ですが、100ポンド以下で値段が非常に安かったので購入。
 もう一つ、同じ店で、アバーヤというより単なる黒い超ロングワンピっぽいものをゲット。雰囲気はアバーヤですが、普通のアバーヤよりデコルテが開いているし、カジュアルな印象。値段も許容範囲内。
 最初に買ったアバーヤと併せて、アバーヤっぽい仲間が三着になりました。これと重ね着で冬を乗り越えます。
 肩パットの入っているアバーヤが多いのですが、わたしは肩幅が広いので「これ要らん」と言ったら、お店の子がバリバリ素手でひきちぎってくれました。獣っぽくてイイです。
 考えて見ると、最初に買ったアバーヤは、いい感じのものを良い値段でゲットできました。最初300ポンドとか言われて、150ポンドまで値切って買ったのですが、150ポンドならアバーヤとしては無茶な値段ではありません。
 今日アバーヤで歩いていたら、例によって若者に「アバーヤアバーヤ!」とか声をかけられました。それは服だ。わたしの名前じゃない。
 でも面白いから、アバーヤとかウンムアバーヤとか呼ばれてみたいです。バカ一直線。


 タイ製のお醤油購入。
 前に買った中国製のお醤油が余りに酷く、疑心暗鬼になっていたのですが(笑)、これはアタリ。ナンプラーなのかな、と思ったら、普通のお醤油のタイっぽく薄いタイプでした。
 いつもの野菜炒めを醤油味にしてみる。美味しい。
 毎日毎日ひたすら「野菜炒めと米」「野菜スープと米」だけで過ごして不満のない味音痴の言うことなので、本当に美味しいのかは自信がありませんが・・・。
 米は素晴らしいなぁ。米と鍋があればどこでも住めるよ。


 F先生との授業で、フスハーとアーンミーヤとアラビア語の未来についての文章を読む。
 大学受験英文解釈くらいのレベルの文章で、最近(わたしにとっては)異様に難しい文章ばかり読んでいたせいか、非常に楽に読めた上、テーマがズバリ関心ど真ん中なので、めちゃくちゃ楽しかったです。
 この手のテーマや、ヤバくない範囲での政治・宗教について語り合えるので、彼女との授業が毎日本当に楽しみです。神様に感謝。


 ふと思ったのですが、日本人アラビア語学習者で、フスハーの方がエジプト方言より話しやすい、と感じる人はいないでしょうか。
 「日本である程度フスハーを学んでから、本場で修業しようと思ったらみんなエジプト方言で話していて、結局アーンミーヤも頑張ることに」という、わたしのようなパターンが多いと思うので、単なる学習年数の違い、というのがまずあるでしょう。
 それ以外にも、フスハーの方が概ね発音が明瞭で、比較的母音をしっかりつけていく、という辺りが、日本人には易しい気がします。
 また、先日触れた「目的語を名詞文のムブタダウにして、動詞文のハバルで受ける(寿司、わたしは好きだそれが)」タイプの語り方が、エジプト方言では難しい(不自然)、というのがあるように思います。
 個人的に、最後のコレが気になっていて、文法的にはずっと難しいけれど、語順についてはフスハーの方が楽だなぁ、と思うことが時々あります。
 「語順の統語論的重要性が高い」というのは、日本人にとって存外に壁になるのではないでしょうか。思いついた名詞をぽっと口に出して話し始める、という語らいにすっかり脳が出来上がっていませんか。わたしはすごくその傾向が強くて、日本語なら「は」で明示するトピックが、たまたま主語だとラッキーですが、目的語だった場合、アーンミーヤでは不自然な文になってしまうことがよくあります。
 一方で、疑問詞が最後に来る構文は、アーンミーヤの方が楽チンですね。とても自然。
というか、イウラーブ以外はフスハーが極端に難しいとも言えない気もします。会話では基本イウラーブは誤魔化してオッケーですし(笑)。女性複数とか双数の音が呼応して連なる、いかにも古い屈折語的な響きも、今では愛しいです。


 メトロに乗っていたら、女性専用車両なのに男の人が数人乗り込んで、全員の切符とIDをチェックし始めました。
 「切符拝見」は初めての経験でしたが、IDを確認させられるのがエジプトらしいです。
 国内で旅行すると至るところで検問で止められますし、市内でもちょっと警備のしっかりしている所ではパスポート必携ですが、メトロの中で確認させられるのは、ものものしかったです。
 誰か外国の要人でも来ていたのかもしれません。


 ウストゥルバラド近くで、門番のおっちゃんが「お茶していけ」とか声をかけてくる。
 いい加減こういうのは完全スルーしているのですが、たまたま機嫌が良くて、ちょっと付き合ってみることにする。
 念のためですが、ウストゥルバラドとか観光名所で外人に声をかけてくる男は、99%セックス&マネーが目的です。面倒に巻き込まれたくないなら、完全無視するのが一番です。わたしは面倒に巻き込まれたいので(笑)、時々相手をします。
 「どこに住んでいるんだ」「何でアラビア語が話せるんだ」とか、定番の話の後で、突然「こっちがトイレだ」とか言い始めます。トイレのことなんて全然聞いてないのに、「こっちだ、来い」とか凄い勢いで招きいれようとします。
 「分かりやすいやっちゃなー」と思いながら敢えて中に入ってみると、案の定「キスさせろ」とか絵に描いて額に入れたような展開に。
 適当にあしらってバイバイしてきましたが、そういうのが苦手な人は、どんな人の良さそうな人とも、絶対に人目のないところに行くべきではありません。
 わたしは、正義の名の元に人体をボコれる機会を拾えたらラッキー、くらいに開き直っています。非推奨。


 最近非常に心穏やかなのは、こうしてアホなことに首を突っ込むのを自制し、女と話している時間が長くなったからでしょう。
 エジプト女性のすべてが付き合い易いとはまったく思いませんが(無教養な人や知的好奇心の低い人は非常に疲れる)、男どもが次から次への引き起こす面倒に比べたら、ずっとマシです。エジプト男性と結婚されている方には申し訳ないですが、わたしはあの野郎どもはパスです(笑)。
 背が低くて丸々と肥えている子が多いし、ヒジャーブしているとお地蔵さんみたいで可愛いのも気に入っています。一緒にいると、なんか動物が集まって会議しているみたいでホンワカします(本人たちに言ったら怒られるやろな・・)。
 図書館で会う何人かの男性以外とは、ほとんど会話しなくなりました。


 今日ハッとしたアーヤ。
ما تشاءون إلا أن يشاء الله رب العالمين
 「だが万有の主アッラーの御望みがない限り、あなたがたはこれを望むことも出来ないのである」(التكور 29)。

DSCN4331
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  1. オートビスとマイクロバス、エジプトのクロワッサン、メトロで検問|2009/11/05(木) 08:03:49|
  2. エジプト留学日記

エジプトの治安はなぜ良いのか、イスラームと乞食

 エジプトの治安はなぜこんなに良いのでしょうか。
 世界的にも異様に安全な日本で育ってしまうと、なかなか気づけませんが、今日の食べ物にも困る人たちが溢れかえっているにも関わらず、日本と大差ない防犯意識で何とかなる、というのは、よく考えると驚異的なことです(詐欺・ボッタクリは非常に多いが、そもそも「詐欺」の基準が日本と違うので、総てが犯罪と言えるのかは疑問)。
 もちろん、カイロだって普通に犯罪はあるわけですが、それを言ったら日本だってあるわけだし、女の一人歩きが冷やかされると言っても、襲われたり殺されたりするわけではありません。欧米の大都市ではあり得ないでしょう。

 すぐに思いつく理由は、ただ単に権力が力で圧している、ということ。特に市の中心部は至るところに自動小銃を持った警官がいますし、捕まったらとても人権の保障された処遇を受けられるとは思えません(笑)。
 尤も、彼らは軽犯罪についてはまったく頼りにならず、届けを出しても所轄の責任になるのを嫌ってスルーする、という話も聞いたことがあります。わたしは一遍、警察署の目の前で車に轢かれかけ、運転手を突き飛ばす勢いでキレまくって騒いだのですが、警官は笑っているだけでした。ちゃんと轢かれていたら良かったのでしょうか・・。

 それ以外でよく言われるのは、信仰の力。狭義の信仰というより、大衆の倫理意識、ということです。
 でも、この「信仰の力」というのが曲者で、おそらく、「深く信仰を内面化しているから犯罪を起こさない」という側面は、一般のイメージほど強くないのでは、と思います。そういう面では、信仰なき日本人の方が余程「第三者の審級の内面化」が浸透しているように見えます。
 より強く働いているのは、犯罪を犯す側ではなく、それを制する側ではないのでしょうか。道で何か起これば、まったく普通のおっちゃんでも、決して見て見ぬふりをすることがありません。ちょっとした口論でも、「我こそ」ぐらいの勢いでみんなが仲裁に介入するので、仲裁のそのまた仲裁が要るんじゃないか、と思うくらいです。「義を見てせざるは勇なきなり」の精神が、溢れかえって吹きこぼれています。
 「倫理意識の内面化」を待つまでもなく、外面から直接パワーが行使されるので、少なくとも人目のある状況で非道を行うのは極めて困難です。信仰というより、ただ単に「何にでも首を突っ込みたがる」おせっかいなエジプト人の性質かもしれませんが・・。

 話が逸れますが、こう書いていて気づいたのは、一部のエジプト人、またはアラブ人全般において、「第三者の審級の内面化」が脆弱に見受けられるのは、実は、内面化を待つまでもなく明示的なパワーが介入するからかもしれません。この「ご近所さんパワー」が余りに強いので、かえって「第三者の審級の内面化」が進まなかった可能性もあります(エジプト人がまったく内面化していない、という意味では全然ないし、都会の一定以上の階級の人は、欧米並みには内面化していると思います。現象としての実情ではなく、人類学的余波として残る気風について書いています)。

 話を戻します。
 信仰・倫理について、もう一つ強く感じるのは、「施し」の慣習です。
 物乞いに対して、人々が普通に施しを与えるのです。これが、場合によってはかなりの率になり、乞食の中には意外とお金持ちがいるそうです。物乞いでこれだけ稼げるなら、リスクのある犯罪を犯そう、という気持ちを抑制する効果もあるでしょう。
 物乞いに限らず、弱者に対する草の根的な援助が至るところで見られますが、こうした行為は、単に与える側の自己満足になるのではなく、結果的に弱者の暴走を防ぎ、犯罪を予防することになっているのでしょう。
 そうした行為が、多くの場合、手から手へ、直接顔の見える関係で行われているのも、重要です。
 システマティックに政府が吸い上げて再分配する、という仕組みも重要ですが、それだけだと、心理面での効果が薄弱です。システムで運用するのは、一見合理的ですが、途中の過程でのロス(普通の人件費だけでなく、必ずくすねる奴が現れるでしょう、特にエジプトでは・・)、心理的プレッシャーが激減することを考えれば、実のところそんなにスマートではないのではないでしょうか。みんなが一人一人実行する方が、助けられる側にも街との一体感が生まれます。
 イスラーム圏の乞食は、施しを受けても頭など下げません。堂々としています(というか、人間に深く頭を下げることはイスラーム圏ではやってはいけないこと)。富めるものが貧しいものに施すのは当然だし、すべてはアッラーの恵みなのですから、それを返すだけのことです。
 そうは言っても、無制限に施しまくっていたらキリがないので、財布の紐は必要なのですが(笑)、これくらい堂々とされると、施す側にも変な気負いが生まれなくて、かえって気楽です。大体、施しそのものが結果的に自分の身を守ることになっているのだとしたら、来世概念抜きでも相応の支出と言えます。

 「施しは義務だ」と言われると、日本人の端くれとしてはちょっと違和感を抱きますし、「施しなんだから、できる人がする」という考え方の方が自然に感じはします。ですが、現実問題として、「できる人ができることから」というやり方では、心理的な垣根が高すぎます。施す側も施される側も、気負いが要求されますし、「どこから先が『できる』やねん」という変な葛藤も生まれます。「施しは義務である」くらい明示してあげる方が、施す側にも優しいのではないでしょうか。
 少なくともわたしが施す側なら、「自分のためにやっているんだ、これは自分と神様の問題であって、他人も施される側も関係ない」「コイツは別に可哀想でも何でもないけど、天国に行きたいからいっちょ施しとくか」くらいに思う方が、気楽に手助けできます。
 イスラームの、こういう「性弱説」的に一々フォローしていく雰囲気は、実も蓋もないようで力強いなぁ、といつも感じています。

 貧富の差というのは、社会の非常に大きなリスク要因になるわけで、エジプトの現状は決して褒められたものではありません。政策上は問題だらけだと思います。
 それを補っているのがこうした宗教的草の根パワーなわけですから、不満分子がイスラーム主義に流れるのも、無理もないように見えます。
 不満が爆発して極端なイスラーム政権ができても、結局は住人たちが困ることになりますし、うまいバランスで、政策の中に穏当なイスラーム主義的思想が取り込まれていってくれれば、個人的には嬉しいのですが・・。

 こうした環境を、宗教一つに還元することはできないのですが、それでもイスラームがなかったら成り立たない社会ではあるでしょう。
 最近パッとしない我が祖国ですが、これでもっと落ちぶれた時に、近代的システムが極貧者の最後の助けになってくれるとは思えません。極端な話、今の日本がそのままの気風でエジプトの経済規模まで落ち込んだら、間違いなくエジプトより遥かに悲惨な状況を見るでしょう。
 日本では助けを求められずに命を落としてしまう方もいるようですが、もっとみんなガンガン乞食をやったら良いと思います。
 帰国して職がなかったら、わたしも乞食になりたいです。その時はよろしくお願いします(笑)。


追記:
 イスラーム圏の乞食については、保坂修司さんの『乞食とイスラーム』が非常に面白いです。またペシャワール会の中村哲先生も、アフガニスタンでの乞食について書かれていて、その乞食との対話にイスラームにおける物乞いの位置づけが非常に明晰な形で現れていた記憶があります。

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  1. エジプトの治安はなぜ良いのか、イスラームと乞食|2009/10/18(日) 08:18:22|
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