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ルクソールのマリーナ建設

ルクソール投資
ルクソール投資 posted by (C)ほじょこ

ルクソールの「マリーナ」建設で政府が世界的競争入札を募る 開発省が計画に参加

 数週間の間にに、ルクソールの観光用の港「マリーナ」建設のために、政府は、国際開発事務所前で、世界的な競争入札を行う。開発には、ルクソール-アスワーン間で運行される180にのぼる動くホテルの船舶サービスのために20億ポンドがかかる。これは、開発省に属する「エジプト財政開発」金庫が融資計画参加に合意した際に明らかにされたもので、先の十一月の設立後、同金庫の最初の活動となる。
 開発省責任者によると、開発省に属する同金庫の計画への出資比率は10%を下回ることはなく、来年中に一万の新たな雇用機会が創出されることが決まっている。
 一方、同金庫を運営する親会社の保険会社社長ムハンマド・アブドゥッラーは、ルクソールのマリーナ計画について、上エジプトにおける最大の成長・発展計画の一つで、同金庫の参加により、この地域に一層の雇用機会が増強されることを期待している、と語った。
 また、インフラ計画が同金庫の最重要の活動となり、これを、市場の変動に左右されず、長期的な収益の保障された分野と考えている、と示唆した。
 エジプト財政開発金庫の資本は10億ポンドにのぼり、親会社の保険会社の出資比率は30%近くで、残りの株は、観光映画会社、海運会社、公営建設会社など、多くの政府系親会社に所有される。
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エジプト  ルクソール  開発  観光  経済  新聞 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. ルクソールのマリーナ建設|2009/12/30(水) 01:41:32|
  2. エジプト留学日記

バックパッカーの高齢化

12/1

 いよいよルクソール・アスワーンの旅最終日。翌日から授業があるので、この日の夜の汽車でカイロに帰ります。
 「今日こそ屋上でのんびりすごそう」と思い、一二時間散歩した以外、ほとんど勉強か新聞読みで過ごしました。純粋に「散歩」できるなら、一日中でも散歩していたいですが、エジプトでは「黙って心穏やかに道を歩く」というのがほぼ不可能ですから(笑)。
 ロバから落ちたダメージが残っていて、この日の朝時点で、普通にしていれば何ともないものの、左腕を上げると一定以上の角度に曲げられず、髪をくくる時に苦労しました。Yさんが湿布をくれて、だいぶ良くなりました。

 この日から誕生日プレゼントのアスワーンへのクルーズにでかけるYさんと、最後のお喋り。
 スークで控えめな商人がいたら、その人をひいきにするようにしているが、結局生き残るのはイヤな感じの図々しいオヤジばかり、という話。力でしか生き残れないのでしょうか・・・。
 また、「旦那さんと日本に行った時、何に一番驚いていた?」と尋ねたら「木」と言われたのも印象的でした。公園の木を見てはしゃぎまくって、子供のように登って遊んだそうです。
 ルクソールでフルーカに乗ると、「バナナアイランドに寄っていかないか」と誘われます。ここで追加料金がかかるらしいのですが、Yさんに予め「バナナがあるだけだから、行かないでいいよ」と言われていましたので、わたしたちは上陸しませんでした。
 でも、彼女によると「あの人らは本気で、バナナアイランドが素晴らしいと思って薦めてるんちゃうかな」。本当に木が珍しくて、凄いから見せたい!と思ってくれているらしいです。
 逆に、砂漠なんて有難がっている観光客は、意味不明な存在なのかもしれません。何度か「日本には砂漠がない」と言ったら「え!? 何で?」と驚かれたことがあります。

 そういえば、前の日の晩、彼女から「バックパッカーの高齢化」という話を伺いました。
 最近、日本の若者が「旅行離れ」していると言いますが(統計的事実なのかは怪しいですが)、バックパッカーは確かに数が減っているようです。減っているというより、バックパッカーの年齢層が高くなっている、とのこと。
 旅人から聞いた話では、三十代後半のバックパッカーが安宿に泊まったら、彼が最年少だった、ということもあるといいます。

 最近経済的にパッとせず、特に若年層にしわ寄せが来て、かつ娯楽が多様化している日本では、若者が貧乏旅行をしなくなっていても不思議はありません。
 そういうわたし自身、バックパッカーではないし、元々そんなに旅好きな訳でもありませんでした。今でもそんなに旅行していません。基本的に出不精で、今回の旅も出る直前まで「面倒くさい」という気持ちが強かったです。
 それでも、重い腰をあげて旅に出ると、必ず面白いことが起こります。旅をして「行かなきゃ良かった」と思ったことなど一度もありません。

 「旅なんて、別にしたくなきゃしなければいい」というのは全く常識的な論で、そう言いたいところなのですが、敢えて「したくなくてもしろ」と無茶を言ってみたいです。
 というのは、旅というのは、本当はそんなに「したい」ものでもないからです。少なくともわたしはいつも、出かける直前までかなり鬱です。
 旅というのは、基本的に「しんどいもの」なのだと思います。
 だからクルアーンでも、旅行者には色々免除規定があるのでしょう。「旅人を手厚くもてなせ」という教えがあるのも、旅がしんどいからです。
 現代の旅は、基本的に「楽しむもの」とされています。だから、楽しいはずの旅に面倒があるなら、いっそ行かない方がいい、という発想になってしまうのではないでしょうか。
 これは前提が間違っている(あるいは旅行会社がテキトーなことを抜かしている)のであって、旅は基本的に苦しいものです。楽しいはずのものが苦しかったら、それは大損ですが、苦しいはずのものが苦しいのは当然であって、楽しかったら拾い物です。苦しいからこそ、楽しいこともあり、そして半ば義務として旅に出るべきなのです。巡礼が義務の一つであるように(巡礼の義務は、信仰心を試すというより、出不精が試されている気がします)。
 「旅は楽しい」という発想は、一回捨てた方が、楽しい旅ができるはずです。
 少なくともわたしは、いつも「修行だから」と心を押し殺して旅立ち、結果的に楽しんで帰ってきています。
 あんまり年寄りくさいことは言いたくありませんが、お金がなくても何とか旅はできるものだし、仕事だと思って無理して旅した方が良いですよ。必ず得るものがあります。というか、お金をかけずに旅した方が、面白いことが色々起こります。
 人間、一箇所に止まったら終わりです。居心地の良い場のある時こそ、旅立たなければなりません。

 彼女が旅人から聞いた話に、面白いものがありました。
 あるバックパッカーがどこかあまり治安のよろしくない国の宿に泊まったら、七十代のおじいちゃんバックパッカーがいたそうです。
 おじいちゃんが、これから危険な地域に入るというので、皆で止めようとしたら「ワシは戦争から生きて帰ってきてるんじゃ。もう怖いもんなんか何もないわ」と振り切られたそうです。
 おじいちゃんカッコイイ! ゲリラに撃たれて死んだら本望じゃないんですか。

 散歩に出ると、イードが終わって街が一気にガランとしています。
 客引きに集中攻撃をされるかと思ったら、客引きも相応に減っていて、かつ諦めモードです。「イード中ガンガン働いたから頑張んないでもいいか」という感じで、軽く断るとすぐ引いてくれます。
 川岸に座って新聞を読んでいたら、子供を抱いたエジプト人カップルと、お母さんのお母さん(子供のおばちゃん)らしい四人組みが、声をかけてくる。
 お母さんが子供をわたしの隣に座らせ、写真を撮ろうとします。
 子供が怖がってお母さんにしがみつくので、結局子供を抱いたお母さんとわたしでスリーショットを撮りました。
 一体何がしたかったのでしょう。
 しかも別れ際に「メルシー」と言われました。一体・・・。

 最後なので、OASIS屋上で一番高いチキンを食べてみる。17ポンド。

OASISのチキン
OASISのチキン posted by (C)ほじょこ

 19:00発の電車。宿の人が手配をしてくれました。
 「イード明けだから、切符を取るのが難しいかもしれない。便を選ぶ余裕がないかも」と言っていたのが、見事第一希望をゲットできたばかりか、二等の席が取れました(一等でも中身は変わらないし、値段が安いのでお得)。本来47ポンドのところ、色々工作したらしく、頑張り料(袖の下料?)も含めて60ポンド。110ポンドと聞いていたので、本当にラッキーでした。
 電車は例によってエジプト人がやかましいものの、朦朧と寝たり起きたりしているうちに、ラムスィースに到着しました。10時間ちょっとの旅ですが、乗り換えがあるわけでもなく、停車駅も少ないので、同じ時間青春18きっぷで旅するよりは大分楽です。

 それにしても、エジプト国内であちこち行って感じますが、カイロがエジプトで一番イヤな街ですね(笑)。どこの国でも首都はつまらないことが多いですが、カイロはとにかく猛烈に空気が悪いし、騒々しいし、道は汚いし、常に渋滞しているし、良いところが見当たりません。渋滞しているので歩こうとすると、道路横断は困難を極め、段差も多いし粉塵の中を突っ切るので、それだけで服が煤けるくらいです。
 街の規模が小さければ、歩いてどこでも行けるので良いのですが、カイロは中途半端に規模があるクセに、交通事情が最悪です。人口増加と街の拡大に、インフラ整備が全然追いついていません。
 ルクソールは田舎だし、産業もないので生活は大変でしょうし、道を歩けばバクシーシ攻撃で苦労しますが、スケール的に小さいし道も綺麗で広いので、徒歩で行動できます。アスワーンはさらに田舎でさらに産業がありませんが、人々の気風は穏やか(人懐っこさがさらに増しているわけですが)。
 自由に住む場所を選べるなら、エジプト国内ではアレキサンドリアあたりが一番住みやすいのではないでしょうか。ルクソールやアスワーンは夏が過酷すぎるし、ダハブは良いところですが観光地で物価が高いです。エジプト第二の都市なのにカイロよりずっと綺麗で気候も温暖なアレキサンドリアは、かなり魅力的な街です。バカの絡んでくる率もエジプトの中では低いです。十分歩行できます。
 とりあえず、次に中期以上エジプト国内に留まる時は、空港から即効別の街に移動したいです。

 今回の旅では、貴重な出会いが色々あった上、かなりベタに観光客をやってきました。
 次に行く時は、お金を作って気球に乗りたいです!
 それからロバ完全制覇! ロバはね、落ちて悔しい分、手放しフルスロットルでコントロールできるところまで練習したいですね(スロットルないけど)。怪我しないように、砂か泥の柔らかいところで何日も乗り続けてマスターしたいです。いやまぁ、普通は最初から落ちないのですが・・・。

OASISから見るルクソールの夕暮れ
OASISから見るルクソールの夕暮れ posted by (C)ほじょこ
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テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. バックパッカーの高齢化|2009/12/06(日) 02:17:03|
  2. ルクソール・アスワーンの旅

ロバから落ちる

11/30

 アスワーンから戻り、ルクソールのOASISホテル、二度目の朝。
 前日まで強行スケジュールだったので、この日は屋上で新聞でも読んでのんびり過ごそう、と思う。
 気球にも興味があったのですが、500ポンドと物凄いお値段なので、諦めました。他の国で乗るよりは割安だと思うのですが・・・。
 ちなみに、気球は以前はもっと安いものもあったのですが、事故が起こってから政府が介入し、一度に乗れる人数などを制限した結果、これくらいの価格に落ち着いたそうです。適正価格なのだと思います。

 新聞ばかり読んでいると流石に飽きてきて、昼過ぎに街を散歩しに出かける。
 ブラブラ歩いていると、イブラーヒームという男が声をかけてくる。いつものことなので適当に流していたのですが、アーンミーヤの会話が割りとリズム良くできて楽しかったので(こういうのは相性がある)、しばらく一緒に散歩することにしました。
 ルクソール東岸の多くの通りは綺麗に整備された「観光用」ですが、ローカルのスークもあります。そういう場所でも、カイロに比べると道幅が広く、土地に余裕があるせいか、それ程雑然として見えません。

 ちょっとギリギリの写真もありますが、敢えて載せてみます。

ルクソールのスーク
ルクソールのスーク posted by (C)ほじょこ

ルクソールのスークで
ルクソールのスークで posted by (C)ほじょこ

 名前を失念してしまったのですが、ルクソール神殿に続く道路が、発掘・整備作業中です。

ルクソール発掘中
ルクソール発掘中 posted by (C)ほじょこ

 西岸に家がある、という彼に誘われて、フェリーで対岸に渡ります。1ポンド。
 ルクソール西岸は、非常に綺麗に整備されていて、少し歩くと小さな村落、そこから更に進むと田園風景と砂漠、と連なっています。
 彼の村落は西岸降りてすぐのところでしたが、マイクロバスも走っていて、船着場から遠い村落もあるようです。
 「ロバに乗せてあげる」というので、「まぁ商売なんだろうなぁ」と思いながら、不用心に家まで着いて行きます。小さな村落だし、何かあったら回りに筒抜けな一方、周辺住民が特に注目していないので、いつもこうやってロバビジネスをやっているのでしょう(「付いていく」行為は原則お薦めしませんが、常に悪い結果が出るわけでもないので、「第三者がそれを見てどう反応しているか」を注意深く観察すると良いです。あと、身体は鍛えとけw)。
 家でお茶を頂戴しながら、家族の写真などを見せてもらったのですが、どうも彼の家は、この辺りでは裕福な様子。家の雰囲気も荒んでいません。父親がイギリスに行った写真や、ドイツ人写真家が作ってくれた写真集もあり、この辺りに来る欧米人と付き合って一儲けした印象があります。

ルクソール西岸の街路
ルクソール西岸の街路 posted by (C)ほじょこ

 ロバは前から乗りたかったので、とにかく誘われるままに乗ってみることにしました。
 小さなロバですが、足をかけるところがないので、慣れないと何かの台から乗らないと難しいです(慣れたらぴょんと乗れるのでしょう)。ラクダのように低くなってもくれません。
 乗ってみると、トコトコ進む感じは、スーパーカブのよう。手綱の左を引くと左、右を引くと右、両方強く引くと止まる、のようです。その他に声や足で蹴ってスピードを操る方法も教えてもらえました。
 今ひとつうまく制御できないのですが、とにかく通り沿いにトコトコ歩いてくれます。
 自動車やバイクの場合、思い通りになる代わり、すべて人間が判断しないといけません。でもロバには常識があるので、壁に向かって突進したりはしません。ちゃんと道沿いに歩いてくれますし、対抗ロバが来たら自動で避けてくれます。

ルクソール西岸の田園風景
ルクソール西岸の田園風景 posted by (C)ほじょこ

 「Yさんは難しいと言っていたけれど、意外と簡単やん」と調子に乗っていたのが、大失敗でした。
 「イグリー!イグリー!」とか飛ばしていたら、ロバが段差か何かを避けようとした時、タタッと少しよろめくように歩き、バランスを崩してロバから落ちてしまったのです。バックを肩からかけたままで、しっかりロバをホールドしていなかったのもいけませんでした。
 ロバの高さは馬やラクダに比べたら全然大したことはないのですが、下が思い切り固いアスファルトだったので、かなり痛かったです。
 一応頭を打たないよう腕と背中から落ちたのですが、それでも十分キツイです。痺れるような痛みの中で、「柔道がアスファルトの上では最強というのはこのことですか・・」と、無意味に格闘オタクな台詞が脳裏をよぎって行きます。
 イブラーヒーム君が慌てて駆け寄ってくるので「大丈夫」と言いますが、正直大丈夫じゃないです。指を一本ずつ動かし、肘、肩と動かすと、折れてはいないようです。一安心。
 近所の人が氷を持ってきてくれたので、とりあえず冷やしました。
 ただでさえも笑いものにされるロバから、さらに落ちたとなっては、面白すぎます。恥ずかしい・・・。
 でも、ロバでこのダメージなら、馬やラクダから落ちたら死んでもおかしくないです。ロバで死なないで良かったです。せめて落馬で死にたいです。

 この子がわたしを落としたロバ。

ルクソール西岸のロバ
ルクソール西岸のロバ posted by (C)ほじょこ

 ロバに文句を言うわけにもいかないし、気持ちのやり場がありません。
 多分、慣れない人間が乗ったので、ロバもナメていたのでしょう。もしかするとわざと落としたのかもしれません。
 まぁ、そりゃ人間なんて乗せたくないわな。畑耕したこともない日本人なんか、ダルくて乗せてらんないわな。わたしが逆の立場やったら、絶対脱走してるわ。

 もう一度乗る気分にはなれなかったので、腕を冷やした後、一緒にロバを引いて西岸の田園風景の中をしばらくお散歩しました。

ルクソール西岸 畑の中の道
ルクソール西岸 畑の中の道 posted by (C)ほじょこ

 彼の家でももう一度冷やし、ローカルフェリーまで送ってくれます。
 案の定、ここで料金を請求されました。最初30ポンドと言ってきたので、20ポンドまで値切って決着。それでも高いのかもしれませんが、ロバ自体は楽しかったし、落ちたのは自己責任なので、そこは構いません。
 ただ、こうした後から言ってくる商売の仕方は気に食わないので、普通にムッツリしていました。
 まぁ、彼らも生活があるのでしょう。彼も申し訳なさそうで、一言値切るとすぐ応じてくれたし、ちゃんとバツの悪そうな顔をしていたので、許してあげます。

 ホテルOASISに戻る。Yさんの友人で、同じくルクソール出身のエジプト人と結婚して、現在カイロにお住まいの女性と話す。元「同じ業界のずっと身分の高い方」で、柔らかい物腰から、人を使う人間の風格が感じられました。
 この晩はバストイレ付きのダブルルームに泊めてもらえました。
 この部屋は内装も綺麗で、エアコンまで付いていて、なかなかデラックスです。一人で泊まってすいませんねー・・・。
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  1. ロバから落ちる|2009/12/06(日) 02:12:29|
  2. ルクソール・アスワーンの旅

ルクソール方言、王家の谷・王妃の谷の撮影禁止

11/28

 ルクソールのファーストインプレッションを書き忘れていました。
 事前に聞いていた話では、ルクソールは「油断のならない土地」で、アスワーンは純朴そう、という物凄い大雑把なイメージを抱いていました。
 実際に来てみると、ルクソールはイメージより遥かに綺麗な街。もっとゴチャゴチャしたところを想像していたのですが、道も広くて整備されているし、カイロなんかよりずっとオシャレに見えます。
 でも、これは観光をバネに、最近になって作られた町だからでしょう。特に東岸は、街の多くの部分がまだ「新品」です。
 カイロでは地図が実に頼りにならないのですが、ルクソールやアスワーンは、地図で距離が読めます。
 カイロで地図が使えない、というのは、直線距離だと近くても、道路横断が困難だったり、ある地帯がスラムで突っ切るのが大変だったり、変な立体交差を遠回りしないとかわせなかったり、とにかく思ったように進めないからです。ルクソールやアスワーンは、道は綺麗だし、西岸はどっちものどかな田舎なので、地図で見たままの距離感覚で行動できます。

 人々が「油断ならない」というのも、カイロに比べて特に酷いとは思いません。むしろ引き際はカイロよりマシなのではないかと思います。一般市民も、市街地と観光地付近なら外人慣れしています。
 ただ、基本的に田舎なのは確かなようで、子供のまとわりつき具合は、カイロ以上かもしれません。
 また、訪れる人たちはほとんど純粋な観光客なので、こっちがアラビア語を話したりアラビア語の新聞を読んでいると、驚かれることがあります。
 いい加減慣れましたが、個人的には、ここにいる外国人たちが、ちっともアラビア語を喋らないのが不思議で仕方ないのですが・・・。

 アラビア語と言えば、この日の朝にホテルOASISの人と話していて、方言の違いに気づきました。
 アッパーエジプトの方言については、以前からいくらか聞いていたのですが、まず、ルクソールではカイロ方言を話す人の方が多数派です。本当は混ざっているのかもしれませんが、普通に聞いているとわたしごときには識別できません。
 時々ルクソール方言(アスワーン方言? アスワーンではこの方言の人の率がやや増えている)を話す人がいますが、すぐ気付く特徴は以下の通り。

① قをءとして発音するカイロ方言と異なり、フスハー同様にقで発音するか、g音のような音で発音する
② 「g音のような音」は、英語のgやカイロ方言におけるجとまったく同一ではなく、少しこもったように聞こえる。كからقに向かうベクトルで、gを奥の方で発声しようとした時のような音?
③ جをフスハー同様にjで発音する

 ただし、これらの発音パターンは、カイロ方言同様、一律に別の音へシフトしているわけではなく、単語単位で決まっているようです。
 アスワーンでの体験ですが、「(あの建物は外は汚いけれど)中は綺麗جوة جميل」と言うのに、「ジョーワ・ガミール」と言っていました。ジョーワはjですが、ガミールはgです。
 語順や基本的な文法はカイロ方言と同様に聞こえましたが、フスハーにはない頻出語彙も、発音が違います。「今」を示すカイロ方言の「ディルワゥティー」が「ディルワクティー」と、قがフスハー読みされています。

 耳のヘッポコなわたしがちょっと滞在して気付いたことなので、間違っていることもあるかもしれませんし、個人単位でも混ざっているのかもしれません。日本人だって関西弁と標準語が混ざることはありますし。
 全般的に、フスハーから入った一般日本人学習者にとっては、カイロ方言より聞き取り易いです。
 カイロ方言は、とにかくقがءになるのが辛いのですが、音がフスハーに近く統語構造が簡略化されているアッパーエジプトは、外人に優しいです。

 さて、この日のルクソール観光。
 遺跡に興味がないので迷ったのですが、せっかくなので、宿から出る西岸ツアーに参加することにしました。王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、王妃の谷、メムノンの巨像を回るものです。
 入場料等すべて込みで、一般210ポンド、学生140ポンド。
 変な図書館のstudent cardしかないけれど「何とか学生で行けないか」と相談すると、「160ポンドで頑張ってみる、ダメだったら差額を後で払ってくれ」という、よくわからないオチに。
 結論から言うと、見事160ポンドで回れたので、20ポンドは「カードが怪しいのをカバーしてもらった代」だと思っておきます。なんというファジーな世界!

 実はワタクシ、ツアーなるものに参加したのは生まれて初めてです。
 超協調性がなく、何でも一人でやる性格なので、そんなまどろっこしいもんやってられるか!と避け続けていたのです。
 でも、各ポイントがそこそこ離れていて、交通が不便で入場料も高いルクソール西岸、160ポンドで全部回れるなら得かな、という印象でした。個人で車や馬車を借りるとまた交渉が面倒な上、高くつくし、自転車でこれだけのポイントを回るのは、体力のある人でないと無理です。この時期だから、まだ頑張れば自転車でも行けるかな?という感じでしたが、夏だったら軽く三回は死ねます。
 お客さんは、アメリカ人、スリランカ人、韓国人、日本人などの混成で、ガイドは英語でした。

 王家の谷について、墳墓の中だけでなく谷全体が撮影禁止になった、というニュースを前にお伝えしていたのですが、本当に「バスの中にカメラを置いていけ」と言われました。王家の谷だけでなく、王妃の谷も、谷全体が撮影禁止でした。王妃の谷なんて、外側は単なる荒野で、禁止する値打ちもないと思うのですが・・・。
 名目としては「墳墓の保護」ということでしょうし、マナーが悪い観光客がこっそりカメラを持ち込むことに対しての制裁措置なのでしょう。実際、王家の谷で、頭の悪そうなアメリカ人がカメラを持ち込んで、エジプト人のおっちゃんに吊るし上げられていました。
 ただ、そうした正論だけで、多くの観光客と観光業者の反感を買ってまで撮影禁止を踏み切ったとは、ちょっと思えません。どこかから政府に圧力がかかったのではないか、と思うのですが、谷全体撮影禁止で一体誰が得するのか、その得する人が政府を動かせるほどパワーがあるのか、さっぱりわかりません。

ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプスト女王葬祭殿 posted by (C)ほじょこ

ハトシェプスト内側レリーフ
ハトシェプスト内側レリーフ posted by (C)ほじょこ

メムノンの巨像
メムノンの巨像 posted by (C)ほじょこ

 というわけで、王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、王妃の谷、メムノンの巨像を回ってきたのですが、撮影禁止だった王家の谷、王妃の谷については、本当に重ね重ね申し訳ないのですが、わたしはあんまりでした。
 いや、値打ちがあるんだろうな、というのはわかるんですよ。あのレリーフに色が残っているだけでも「おお!」と思います。
 でもですね、墓なわけですよ。暗くて辛気臭いところに、潜っていくわけですよ。それが個人的には、どうにも息が詰まって好きになれない。これまた超極私的に、ああいうフィルアウニーな図像的思想、墓という具象を作ってしまう考え方に、倫理的な反感を覚える、というのもあります。
 その点、ハトシェプスト女王葬祭殿は、カンカン照りの太陽の元に壮大な建築物があって、俄然爽快です。
 見晴らしの良い高台にあるので、ここから振り返ってみるルクソールの風景も素晴らしいです。ハトシェプスト女王葬祭殿のある辺りは、もうすっかり砂漠なのですが、後ろを振り返ると、本当にこの国はナイルの横の狭いところにだけ緑があって人が住んでいるのだなぁ、と実感します。

 でも本当は、タダで見られてナイルにも近いメムノンの巨像が一番良かったです。
 適当に紐で囲ってあるだけで、道端にポツンと巨像が置いてあるところがイイ。地方の国道沿いのファミレスが、宣伝用にでっかいタヌキでも置いているくらい、さりげないです。
 「あれ、コレ遺跡やったん?」というくらい普通に道端に巨大な像があって、しかも思い切り小鳥の巣になっている辺りが、ちょっとラピュタっぽいです。
 ちなみに、メムノンの巨像の脇の畑で、オッサンと可愛い女の子が羊に草をやっています。この女の子が妙に可愛いし、わざわざ広い畑の隅っこで餌をやっているので怪しいと思ったのですが、この子の写真を撮った観光客にバクシーシを要求していました。
 こういう逞しい商魂とグチャグチャに混ざっている辺りも好きです。
 メムノンの巨像だけなら、自転車で行けると思います。

 ちなみに、ガイドさんの話では、現在閉鎖されている墳墓の一つ(ネフェルトアリの墓だったかな?)が、10分3000ドル(!)で特別に撮影許可されるそうですが、毎週のように日本人がやって来るそうです。
 古代マニアの底力は計り知れません。というか、日本人って一体・・・。

 朝7:00に出発したルクソール西岸ツアーはで昼過ぎに終了。
 その後、OASIS屋上でコシャリ(4ポンド)を食べてボンヤリした後、せわしないことにアスワーンに移動しました。「アスワーン行きなら、乗ってから切符が買える」とのことで、行き当たりばったりで電車に乗りました。
 17:30発との情報を得ていたのですが、駅に行ったら「18:00だ」と言われ、実際に来たのは18:30頃でした。全然合格点です。所要時間は約3時間。
 新聞を読んでいたら、隣に座ったタイーブという男性に話しかけられ、お喋りできたのは良かったのですが、「アスワーンのどこでも連れて行ってやる」「電話番号教えろ」「明日必ず会おう」と、例によってナンパ+溢れ出る親切の猛襲を受け、かわすのに苦労しました。
 車内で買った切符は31ポンド。隣のエジプト人女性は27ポンドだったので、差額4ポンドは謎です。
 でも、こういう謎はエジプトでは尽きることがないので、深く考えてはいけません。
 そういえば、アメリカ人が宿の人に切符の相談をして「fair priceで買えればそれでいいんだけど」と尋ねたら「彼らにfair priceというものはない」と言われていました・・・。
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  1. ルクソール方言、王家の谷・王妃の谷の撮影禁止|2009/12/03(木) 01:04:51|
  2. ルクソール・アスワーンの旅

ルクソールのホテルOASIS、カルナック、フルーカ

 犠牲祭休暇で、ルクソールとアスワーンを旅行してきました(ルクソールは本当は「ルクソル」「ルゥソル」の方が発音が近いです)。

11/26-27

 トルゴマーン長距離バスターミナル21:00発のバス。
 休暇時期ということで、バスは満員。バスそのものは綺麗なのですが、ぎゅうぎゅうなので今ひとつ快適さには欠けます。シナイ半島に行った時と違い、ほとんどエジプト人です。
 隣のムハンマドというエジプト人青年はジャーナリストで、仕事でルクソールに行くとのこと。携帯に入れてある写真を色々見せられます。この人が良い人なのですが、休憩に着く度に寝ているわたしを「休憩だよ」とか起こすので、鬱陶しかったです(「良い人だけど」はエジプトで毎日体験し続ける最大の苦行)。
 「日本人はみんな空手をやっているのか」とかベタなことを聞かれたのですが、その流れで「俺は武道が好きだ、ウィンチャンをやっていた」と聞かされびっくりします。
 「ウィンチャン」と聞いてわかる日本人は少数派でしょうし、中国人でもわからない人が多いと思いますが、中国福建省に起源を持つ武術で、世界的にも割とメジャーです。わたしは個人的にこの系列のものを学んでいたことがあったので、驚きました。
 彼が手作りのサンドイッチをご馳走してくれます。すごくおいしかったです。

 早朝にルクソール着。
 エジプトの長距離バスターミナルは悉く不便な場所にあり、ルクソールのターミナルも畑のど真ん中みたいな所です。
 鉄道より中心街に入りやすいはずのバスが僻地で止まるのは理由があって、そこから市内までの交通で一稼ぎするためです。ですから、長距離バスターミナルで待ち構えているマイクロバスやタクシーは、基本すべてボッタクリだと思った方が良いです。
 こういう超近視眼的な儲け方というのはエジプトの至るところで遭遇しますが、ここルクソールでは、ナイルにかかる橋も、わざわざ町外れに作ってあります。フェリーの需要を保つためらしいです。やれやれ・・・。
 町まで15ポンドとふっかけられたのを、例によって超不機嫌に10ポンドまで値切って、バスに乗り込む。さらに、運転手どもは自分の関係の宿に誘導しようと、巧みに誘ってきます。
 宿についてはまったく決めていなかったのですが、隣のドイツ人と会話になり「OASISという宿に泊まる、ドイツ人のやっている安宿だ」と言います。なんか聞いたこともある気もしたので、運転手には「OASISを予約している、そこまでやってくれ」と大嘘ついてかわしました。

 OASISは青の塗装で統一された綺麗な安宿。バストイレ付きは45ポンド、バストイレ共同は25ポンドで、バストイレ付きは埋まっている、とのことで、バストイレ共同にチェックイン。
 部屋はなかなか清潔で(というかエジプトの中級ホテルは設備的には安宿と変わらないことが多い)、トイレットペーパー、タオル、石鹸まであったのは感激しました。
 屋上のカフェで、ドイツ人と一緒にウェルカムティーを飲む。
 このドイツ人は、砂漠を旅して地中海まで北上しようというツワモノなのですが、微妙に挙動不審なところがあり、「俺は中国人とロシア人が嫌いだ。ヤツらには文化がない」とか、ちょっとアレなことも平気で口走ります。
 あんまりお友達になりたくないタイプだったのですが、彼のお陰でOASISホテルとの運命的?出会いを果たすことができました。ドイツ人が去った後で、この宿で働く日本人Yさんと巡り合うことができたのです。
 実はOASISはドイツとは全然関係なく、ドイツ人は一人も働いていません。彼もわたしもエヴェレストという宿と勘違いしていたのです。
 お陰でたどり着いたOASISは、とても良い宿でした。OASISというより、Yさんが物凄いイイキャラの大阪女だから、というのが大きいですが、OASISそのものも、特に屋上マタアムが素晴らしく居心地良くて、ダハブの海辺のカフェで寝転がっているようにリラックスできました。しかもダハブよりずっと安い(笑)。

ルクソールOASISの屋上
ルクソールOASISの屋上 posted by (C)ほじょこ

 何度も書いているように、わたしは古代エジプトやら遺跡やらにほとんど興味がないのですが、ルクソールくんだりまで来て、遺跡を見ないで帰るわけにも行きません(笑)。
 ルクソールの町は、東岸と西岸に分かれていて、東岸の見所はカルナックとルクソール神殿。鉄道駅や宿、スークなど、生活・滞在拠点も東岸です。
 一方、西岸は王家の谷などの見所が沢山ありますが、町そのものとしては小規模で、のどかな田園地帯が広がっています。生活者視点だと「東高西低」な構造です。

 とりあえず手近な東岸のカルナックを見に行くことにしました。
 宿で一日10ポンドで自転車を貸してくれたので、これでフラフラ向かいます。
 駅のすぐそばのOASISからカルナックまでは歩いて40分くらい、ちょっと微妙な距離です。ルクソールでもこの時期はそんなに暑くないのですが、暑さというより、カイロよりもさらに寄ってくるガキどもをかき分けながら進むために、自転車がお勧めです。自転車でもギリギリですり抜けようと絡んでくるので、一回わざとこっちから突っ込んで引き倒して行きました(笑)。

 カルナックの入場料は70ポンドでしたが、studentとして作った図書館のカードでゴリ押しして、学生料金35ポンドで入りました。一応、カイロでは「学生」なのですが、大学生等ではないので、際どいところです。学生証っぽいものがあれば、エジプトでstudent cardを作れますし、多くの観光拠点が割引されますから、是非用意されることをお勧めします。別に学生じゃなくても、偽造できるんじゃないかと思います(笑)。

 カルナックそのものはですね・・デカい。
 正直、余りにも人が多く、かつ綺麗に整備されすぎてしまって、「デカいなー」という感慨以外は何もないです。古代エジプトファンの皆様、すいません。

カルナック正面
カルナック正面 posted by (C)ほじょこ

カルナック像
カルナック像 posted by (C)ほじょこ

カルナック レリーフ
カルナック レリーフ posted by (C)ほじょこ

カルナック像2
カルナック像2 posted by (C)ほじょこ

 宿に帰ると「もう帰ってきたの!?」と笑われます。
 長くエジプトを旅している日本人女性の方がフルーカに乗ろうと考えているのだけれど、一緒に乗ると安くなるから、とYさんに誘われます。二人で乗ると一人50ポンド。
 フルーカは乗りたかったのですが、50ポンドは高いです。
 要するに船一隻100ポンドということらしいので、たまたまそばにいたスイス人カップルに話しかけ、「一緒に乗らない? 四人なら一人25ポンドだよ」と誘い、勧誘成功。この四人でフルーカから夕日を眺めることになりました。八人まで乗れるらしいので、頑張ったら12.5ポンドまで安くできる筈です。

 フルーカから眺める夕日は最高。お茶もカルカデも出してくれて大満足。悪いけど、遺跡よりこっちがずっとイイです。
 猿のようにマストに登るちびっこの技も拝めました。

フルーカ
フルーカ posted by (C)ほじょこ

ルクソール フルーカから見る夕暮れ
ルクソール フルーカから見る夕暮れ posted by (C)ほじょこ

フルーカのマストに登る子供
フルーカのマストに登る子供 posted by (C)ほじょこ

 Yさん、一緒にフルーカに乗ったAさん、別の宿に泊まっているのに何故かOASISの屋上に入り浸っているTさんとわたしの日本人四人で、OASISそばのマタアムで夕食。

シュクシューカ
シュクシューカ posted by (C)ほじょこ

 その後、OASISの屋上で、延々とお茶をしながらダベる。Tさんが帰り、同年代の女三人になってからは、色々と深いお話も伺えました(笑)。
 Yさんはエジプト人男性と結婚されて約十年。彼はルクソール西岸のそのまた果ての村の出身で、結婚当初「ここに住もう」と言われた場所はただの荒地。水道もガスもなく、毎日井戸で水を汲み、火を炊いて料理もお風呂もこなし、家もレンガを焼いて作ったそうです。
 エジプト人男性と日本人女性の結婚は、何気にかなり多いのですが、かなりの率で残念な結果に終わっているようです。普通の結婚でも難しいのに、国際結婚で、さらに家族のつながりが異様に強く日本とは習慣もかなり違うエジプト人が相手となれば、簡単に行かないのも当然です。
 そんな中、そのエジプト人の中でもさらに大変な相手とご結婚され、凄まじい生活を明るく生き抜いてこられたYさんには、本当に頭が下がります。

 「うるるん生活」のエピソードも、すごいお話ばかりです。
 お義父さんが毎日ロバで買い物に行くので、自分で行こうとロバに乗ってみたら、意外と難しくて見当違いな方向に走ってしまって諦めた話。
 暇でハエを観察しているうちに、ハエの動きが読めて、指で弾けるようになった話(ハエは、止まっているところに手を近づけると逃げるけれど、止まっている対象の方を動かすと逃げない。試したら本当にそうでした)。
 お義父さんが、効率よく草を運ぼうとロバの引く車を奮発して買ったら、その車の音にロバがびっくりして暴走してしまい、結局車は使えないまま売った話(ロバも子供の頃から車に慣らしておかないと、「引けるロバ」にはならないようです)。
 水牛に草をやり、日がな一日水牛を眺めていたお話(でも二時間が限界とのこと・・)。

 Aさんの「仙人」彼氏の話も面白かったですが、勝手に書いたら怒られそうなので割愛(笑)。
 三人とも変な人に惚れるクチっぽいですが、エジプトくんだりでさ迷っているような女が既に変人なので、似たもの同士くっついている、ということかもしれません・・・。
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  1. ルクソールのホテルOASIS、カルナック、フルーカ|2009/12/02(水) 16:55:10|
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ルクソールで撮影禁止区域が広がる

撮影制限
撮影制限 posted by (C)ほじょこ


撮影禁止を理由に、観光客が法的訴訟と広報キャンペーンで政府を攻撃

 観光高等議会書記長ザーヒー・ヒワース博士は、ワーディ・ムルークおよびルクソール西部のムルークのニ地域において、私用カメラ、デジタルカメラ、ビデオの持ち込みを禁止した。墳墓の外での撮影は許可されず、観光バスにカメラを置いていかなければならない。このことが、大勢の観光客とガイド、観光旅行代理店連絡会、観光地で働く人々の怒りと憤慨を買っている。彼らは禁止の理由について問いただし、多くの観光客が、この決定を知ってからワーディ・ムルークへの立ち入りを拒否し、法的訴訟を起こすことで政府を攻撃し、帰国後にウェブサイトでこの件を広めている。
 ルクソールの観光ガイド長アブー・エル=マギド・アブー・エル=ワファーはこう語る。「墳墓の中での撮影禁止については、彫像の保護のためということで、観光高等委員会の決定に同意するが、外での撮影禁止には何の正当性もないし、観光客を馬鹿にしている」。
 この決定は、ルクソール観光客減少につながるだろう、と言う。ハーリド・エル=ムナーワー観光旅行代理店連絡会運営議長は、ザーヒー・ヒワース博士に決定の再考を求め、この決定は、山々や墳墓の前で撮影したい観光客の願いを禁じるものになる、と示唆する。
 西部ルクソール遺跡主任のムスタファー・ワジーリーは、決定は必要なものであり、彩色と墳墓の保護のために墳墓内部の撮影を禁止しする観光高等委員会の指導を守らない観光客が増えているためだ、としている。
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  1. ルクソールで撮影禁止区域が広がる|2009/11/18(水) 05:06:58|
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