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オバマ大統領の祖母、巡礼を延期

オバマおばあちゃん
オバマおばあちゃん posted by (C)ほじょこ


オバマの祖母、在ケニアサウジアラビア大使の交代により巡礼を来年に延期

 オバマアメリカ大統領の祖母ママ・サーラ・オバマは、巡礼の義務を執り行うことを来年に延期することを決めた。彼女の巡礼願いを受け取っていた在ケニアサウジアラビア大使の交代により、巡礼手続きの完了が遅れたためだ。さらに、リビアのオバマ氏(訳注:ママ・サーラの旦那さん、オバマ大統領の祖父のこと)が、飛行機の予約の問題で三日間遅れた。ママ・サーラの巡礼は、とりわけ彼女の孫バラク・オバマ大統領の勝利の直後、彼女をキリスト教に改宗させる試みのニュースが広まってから、メディア全体に大きな反響を呼んでいた。彼女はこれをきっぱりと拒み、ムスリマとして生まれ、生き、やがて死ぬと確言した。オバマ氏は語る。「新しいサウジアラビア大使には会っていないし、ナイロビに到着しているかどうかも知らない」。また、こう付け加える。「様々なアラブの上層から、多くの誘いを受け取っている。巡礼の義務を今年果たしたかったが、おかげさまで、UAEのスレイマーン・アル=ファヒード氏の誘いに応え、ウムラ(訳注:決められた期間以外に巡礼を行うこと。正式な巡礼とはされない)を近いうちに果たせることになった。来年には聖なる神の家を訪れることができるよう願っている」。ママ・サーラは、巡礼の延期で、悲しみの表情を浮かべている。八十六歳を越える生涯で初めての巡礼のために、巡礼の衣装も用意してあったのだ。彼女は言う。「これはアッラーの意志でしょう。近々ウムラに行き、来年巡礼ができるまで、アッラーがわたしの寿命を保って下さることを願っています」。


 オバマ大統領だってそれなりの年齢なのに、そのおばあちゃんというのがすごいです。既に彼女は曾孫まで見ているわけですね。
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エジプト  ケニア  アメリカ  サウジアラビア  オバマ  巡礼  新聞 

テーマ:エジプト - ジャンル:海外情報

  1. オバマ大統領の祖母、巡礼を延期|2009/11/18(水) 05:11:09|
  2. 新聞・メディア

サウジアラビアのイマームと話す

 昨日、日記を宿のロビーでアップしていたら(この宿はレセプション前でしか無線LANが使えない)、サウジアラビアの人に話しかけられました。
 一目で湾岸の人とわかる風貌で、男性二人連れでしたが、一人はすぐにその場を離れ、残った一人とお話することになりました。

 サウジの人に限らず、こちらで初対面の時にされる質問は「どこから来たの?」「名前は?」に続いて「年齢は?」のことが多いです。女性に年齢を尋ねるのは失礼、という感覚はないようで、はぐらかすのに苦労します。そして「宗教は?」というのも、結構あります。この時もそんな感じで話が進みました。
 宗教については、カイロ市内で暮らしている限り、そんなにしょっちゅう尋ねられるわけではありません。エジプトはアラブ諸国の中では開放的な方だし、カイロは外国人も多いので、その辺の距離のとり方には慣れているのでしょう。
 ただ、わたしの場合、アラビア語を学んでいる、ということがあるので、それを知ると「なぜ勉強しているの?」という質問が必ず来ます。そして仕事目的でもなく大学生でもないとなると、信仰の言葉としてのフスハーを勉強している、という発想になるのは自然なことで、必然的に宗教が話題になってしまいます。
 信仰と言える程の信仰を持っていない普通の日本人であれば、「仏教徒です」とでも即答しておけば、その後の面倒はクリアできます。時々「それは信仰と言えるのか、間違った迷信じゃないのか」とか失礼なことを言ってくる人もいますが、そういう人は単にアホなので、相手にしないでいいです。
 わたしの場合「仏教徒」でクリア、という方法は取っていません。「文化的には仏教の影響が強いが、仏教徒ではないし、イスラームに関心を持っているが、正式に入信はしていない」と超バカ正直なことを言って、積極的に面倒を引き入れています。なぜなら、そういう信仰のリアリティを探り感じることが、言語学習と並んで、わたしのエジプト滞在の目的の一つだからです。
 こう言うと、大抵は「イスラームについて何を知っているのか」「勉強すれば、必ずイスラームが好きになる」と、ちょっと独善的な答えが返ってきます。このサウジアラビア人もそうでした。

 彼はイマーム(礼拝で先頭に立つ人)で、ハーフィズ(クルアーンをすべて暗記している人)だそうで、サウジアラビア人の中でも、イスラーム的に特別濃い立場にいる人です。こんな展開で、「イスラーム素晴らしいよ!」という話にならないわけがありません。
 正直、辛いです。
 「信仰がない? それでは食べて飲んで眠るだけか」「人は死後、天国と地獄に行く。ムスリムでないなら、地獄に行くことになる」等の、聞けば聞くほどイスラームが嫌いになる系のお話をぶつけられることになるからです。
 繰り返しますが、「仏教徒です」と即答しておけば、大抵の場合、こんな不愉快な目に合うことはありません。ムスリムのほとんどは、心の中で「ムスリム以外は地獄に落ちる」と思っていても、それを異教徒にまともにぶつけるほどアホではありません。たまにぶつけてくる人もいますが、それはアホなので相手にしないでいいです。
 彼は大変礼儀正しい人で、おそらくわたしがアラビア語を学んでいなくて、イスラームにまるで興味もなかったら、絶対こんな話はしなかったことでしょう。ですから、自分で引き込んだ面倒ではあるのですが、やっぱり聞いていて楽しいものではありません。

 わたしが彼らに尋ねたいことは一つです。「具体的に、ムスリマになることでわたしの生活はどう変わるのか、もしわたしが立派なムスリマでなかったら、あなたたちはどう見るのか」です。
 瑣末なこと(だとわたしは思う)ですが、例えば日本では、普通に働きながら正確に五回の礼拝を行うことはほぼ不可能です。また、ヒジャーブをかぶって会社に行くのも、かなり厳しいでしょう(そもそもヒジャーブは必須ではないはず)。
 エジプトでブラブラしていれば、みんながみんなそんなガチガチのムスリムでないのは、すぐわかります。それでも神様を信じているし、自分の信仰に誇りを持っています。それで十分だとわたしは思うし、だからこそ、彼のような「偉いイスラームの先生」より、ダメなムスリムとか普通のおっちゃん・おばちゃんの話を聞きたいのです。

 話がズレましたが、「具体的にどうするのだ」という話をすると、大抵の場合、入信の仕方とか礼拝の仕方とか、そんな話になります。そんなことは勉強すればすぐわかることだし、ほとんどは既に知っていることです。
 知りたいのは、信仰実践の面での「具体的なこと」ではなく、世俗的な部分での「具体的なこと」です。つまり、わたしがヒジャーブをしないで会社に行ったら、あなたたちは「ダメなムスリマ」だと思ってバカにしないのか、説教してくるんじゃないのか、ということです。でも、そういう疑問に答えてくれる人には、今のところ出会っていません。それは単に、わたしの語学力が拙く、うまく伝えられていないせいですが。
 日本の生活についての具体的な情報をほとんど持たない人たちが、一方的な判断でアレコレ口を出してくる、という事態はあり得ますし、そうなったとしても無理はありません。

 わたしは唯一の神も世界の創造も審判も信じています。加えて、単に「信じている」というだけでなく、ある種の形式もまた重要である、ということも認識しています。「形だけだから」と言ってしまえば、どんどんはっきりしないものになって、イスラームでなくてもバラバラになってしまうでしょう。形そのものには意味がないかもしれませんが、その意味のない形にこだわり繰り替えすことには、何でもちゃんと意味があります。だから、そういう面を疎かにして良いとはちっとも思っていませんが、それでもなお「信じている」ということが一番大切だと考えていますし、世俗的な社会の中では、できることとできないことがあります。
 そういう面を軽く見て、平気で人の信仰実践に口を出すような人を、わたしはまったく尊敬できませんし、そんな人に偉そうに信仰を説かれれば、話を聞けば聞くほど、その信仰から遠ざかることでしょう。
 わたしは(ムスリムがほとんどいなくて、大多数の人が特定の信仰を持っていない)日本で生まれ育ち、色々不満はあっても、祖国を愛しています。また、同様に色々不満はあっても、やっぱり両親を愛しています。そして何より、ちっとも宗教的ではなく、もちろんムスリムでもないダーリンを愛しています。
 これらと信仰は両立可能だと思っていますが、そこにある困難や苦悩を平気で踏みにじるような人の話には、その人がどんな立派な先生だとしても、耳を傾けようとは思いません。

 大分話がズレましたが、このサウジアラビアのイマームさんと話していた時も、そういう疑問がグルグルと回っていました。正直、しんどかったです。
 別に彼は、具体的にわたしのバックグラウンドを誹謗したりはしていません。エジプト人とは違い(失礼)、静かな声で穏やかに話す、とても礼儀正しい人です(湾岸の信心深い人は、女性に対して大声で話すようなことはしない)。
 でも、極東の世俗的な国から流れてきた、変なアラビア語学習者の気持ちなど、汲もうにも汲みようがないのでしょう。別に彼でなくても、そんなよくわからない取り合わせの人間の心理を、理解できる人などそうはいないですし、してもらおうとも思っていません。
 でも、彼はわたしのしんどさを感じてくれたのか「君が疲れを感じているのは、わたしのせいだね。わたしはよく理解していないが、時間をかけてゆっくり考えるべきことだ」と言い、メールアドレスを交換して、お話はそこで終わりました。
 繰り返しますが、彼は礼儀正しく尊敬できる人物です。ほんのちょっとしか会話していませんが、何となくそういうオーラを感じます。
 でも、この果てしない距離を埋めるのは、簡単なことではありません。

 よくわからない孤独感と無力感が、静かに残ります。


追記:
 最近つとに感じていますが、わたしはおばちゃんとお話しなければなりません。女性にとっての普通のイスラームな暮らし(時にダメなムスリマの暮らし)を感じる必要があるからです。
 ただ、男と話す機会はイヤというほどありますが、女と話すのは簡単ではありません。彼女たちは自分から外国人に話かけることがほとんどにないし(子供を除く)、親しくなって本音を聞きだそうにも、キッカケがつかめません。
 なんとかおばちゃんと仲良くなる方法を考えていこうと思います。

追記2:
 実は、わたしは「直観的には」イスラームにそんなに親近感を持っていたわけではありません。こう書くと、わたしを直接知る人はびっくりすると思いますが、わたしがイスラームやアラビア語を学び始めたのは、むしろそれが理解し難いもので、どうにもソリが合わなそうだったからです。
 そういう違和感みたいなものが、すごく重要です。
 違和感は気持ちよいものではありませんが、そういうズレは、必ず自分自身の深い部分から来ているもので、いわばこの違和感は、自分自身に対する違和感だからです。
 「何か了解し難い、気味の悪いものがある。それさえなければ、世界はスッキリと整理されるのに。この余計なもの、それはわたしだ」。
 現在に至っても、そういう違和感が消えてはいません。ものすごいギュギューと引き込まれ、恍惚感を感じる時がある一方、「宗教って頭おかしいんじゃないの」という不愉快さを感じることもあります。
 ちなみに、こちらに来て信仰トークをした人で、一番わたしが素直に共感できたのは、キリスト教徒のレストラン店員ハーニーです。キリスト教、いいですね(笑)。
 さらに余談ですが、アラビア語の福音書はめちゃくちゃカッコイイですよ。ほんの一部しか読んでいませんが・・。
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